「フレンチ・コネクション」
原題:THE FRENCH CONNECTION
1971年 アメリカ 104分
■監督:
ウィリアム・フリードキン
■出演:
ジーン・ハックマン
ロイ・シャイダー
フェルナンド・レイ
●あらすじ
W・フリードキン監督によるドキュメンタリー・タッチの刑事ドラマ。
マルセイユとニューヨークを結ぶ麻薬取引のルートを背景に、
“ポパイ”ことドイル刑事が麻薬組織壊滅に執念を燃やす姿を描く。
アカデミーでは作品・監督・脚色・編集賞に加え、G・ハックマンに主演男優賞をもたらした。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
監督作に衝撃を覚えたウィリアム・フリードキン作品。
と言うより、昔から有名なタイトルではある。
後の刑事を描いた映画、テレビに多大な影響を与えたと言うだけあって
確かに1971年にこのリアリティっぷりは、さぞ新鮮に映ったと思う。
とは言え話の進みはかなり遅く、たまに流れる音楽も含めて、何か全編に異様な緊張感が漂っていたりする。
娯楽作のように進まない展開や、終わり方も含めて骨太な傑作である。
続編も存在するが、あらすじを読むと凄く気になるので、きっと近い内に観てしまうだろう。
楽しみ、楽しみ。