「WISHMASTER スーペリア」
原題:WISHMASTER 2: EVIL NEVER DIES
1999年 アメリカ 96分
■監督:
ジャック・ショルダー
■出演:
アンドリュー・ディヴォフ
ポール・ヨハンセン
ホリー・フィールズ
ボキーム・ウッドバイン
●あらすじ
魂と引き換えに、人間の願いを叶える悪魔・ウィッシュマスター。
人間に姿を変えた彼は、美術館泥棒として刑務所に入り、囚人たちの魂を次々と奪っていく…。
(TSUTAYA オンラインショッピングより)
★感想など
このタイトルを見ると、毎度東京ディズニーランドの事を思い出してしまう。
その理由は言わずとも分かるよね?
さてウェス・クレイヴン制作の「ウィッシュマスター」の続編。
続編の監督がジャック・ショルダーと言うのが、縁があってイイね。
かつてウェス・クレイヴンが監督して大ヒットした「エルム街の悪夢」
その続編である「エルム街の悪夢2/フレディの復讐」を監督したのが、
本作の監督でもあるジャック・ショルダー。
まあシリーズでもあまり評判は良くなかったけど。
フレディ役のロバート・イングランドが各シリーズを振り返った時に
ウェス・クレイヴンとか他の監督の映画的な部分を褒めていたのに対し
ジャック・ショルダーについては、家に招かれて食べた奥さんの料理のことしか語ってなかったからな。
と言う訳でもないが、本作もちょっと微妙な感じだったかな。
蘇ったウィッシュマスターが人間の姿になって刑務所に潜入し、次々と悪人の願いを叶えようとする展開は
いかにも良さそうな展開だと思うが、これが何故か上手くいかなかったりとか
願いを言えと言われても、囚人から断られてたりとか微妙な感じになってるんだが。
なんかこのウィッシュマスターって、もっとフレディみたいに悪辣な罠にハメて
無理矢理に強引に願いを叶えさせられるハメになる、みたいな悪魔かと思ってたんだけど
割とそんな事はなくて、意外と抜けてるところが多いのが、雑魚っぽくてちと残念な感はある。
だけどそんな点も可愛くもあり、変な愛着が生まれてくるのも不思議な感じだ。