『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』第3話「母の推し事」
2024年 日本 24分
■監督:
ヤングポール
■出演:
与田祐希(乃木坂46)
市川由衣
佐月絵美
矢柴俊博
浅香唯
森下能幸
石田悠佳(LINKL PLANET)
田中要次
望月歩
天川れみ(LINKL PLANET)
●あらすじ
リコ(与田祐希)たち三姉妹は、ふと家中が謎のアイドルグッズで溢れていることに気が付く…。
その謎のアイドルの正体とは、母がハマっている推しだった!
アイドルに侵食されまいと小向家の危機を脱するため、早速リコたち三姉妹が調査を開始すると、
想像以上に沼へとハマっていることが明らかに。
いい“推し変”がないかと考えたリコは、母を連れて矢島模型店へと向かう。
母娘でプラモデル作りをすることで、徐々に母の胸の内を知ることに…
(テレビ東京より)
★感想など
今回は母親役の浅香唯がアイドルのプラモを作ると言う話。
主演の与田祐希、共演の石田悠佳含めて正に新旧のアイドル揃い踏みと言った感じである。
まずアイドルのプラモデルがある事に驚くが、でも今は何のプラモもあるんだろうなと思うと不思議ではないか。
人のプラモ自体は昔からあって、私が作った事あるのは、キン肉マンの超人のプラモ。
子供の頃の話だけど、二体セットで600円くらいじゃなかったかなあ。
頭、胴体、両腕、両足のパーツくらいしかなくて、全然可動しないプラモだったけど、作っていて楽しかったなあ。
あと人形のフィギアと言えば、子供の頃からある、タミヤ人形改造コンテストだっけ?
戦車とかのキットについてた1/35の兵士のフィギアを改造してジオラマとかにするあのコンテスト。
あのコンテストで入賞している作品たちの写真を眺めるの大好きだったなあ。
一体どうやったら、こんな凄い事が出来るんだって興奮しながら読んでたよね。
あのコンテストの全ての歴代の作品が紹介されている本とかHPとか無いかな。
さてそれより気になったのが、今回の与田祐希。
確か劇中で「ギブバース」って四回は言っていた。
最早何にでも「ギブバース」って言っているきらいがあるが、そんな事よりもそういったリコの態度に違和感。
なんだかリコだけ、この世界観では浮いている。
まるで役者が同じだからのように、リコ自身がこの「量産型リコ」と言う世界をすでに3度目として生きている感じ。
ようは何かあたし、色々とこの世界のルールとかお約束を知っていますよ的な感じ。
それは矢島模型店の女の子も同様な感じがして、この子自身がこのドラマ二度目の出演であるなら
同じようにアオと言う役の女の子も、この世界のルールとかお約束を知っている風なのだ。
だがやっさんはそんなルールとか知らない一度目って感じ。
その事を知っているのか、アオの方がやっさんに対して色々と教えて楽しんでいるかのような演技をするのだ。
この辺って狙ってやっているのかなあ?
だとしたらもうちょい控えめと言うか、もっと上手くカモフラージュして欲しいかな。
ちょっと気になるこの辺。
まあこんな考えがあっているのか違っているのかも含めて、次回以降を楽しみに待とう。