V6岡田准一さん、グリコのアイスPAPICOのCMでも、依然、次長課長井上に似てますな。“オフィスでドーゾ”篇。全篇、井上と入れ替わってても視聴者の過半数が気づかないのではないかな。
岡田さんの強みとして、V6年少組の中で、いや年長組も込みでも“背広ネクタイのホワイトカラー、かつ後輩キャラ”が似合う、というのがある。これがあって『SP』が成立した。三宅さんでも森田さんでも(下の名前知らない)成立しなかった。
そしてこれがそっくり次長課長エスタックイブ井上にもあてはまるという、どちらにとってもプラスなんだかマイナスなんだか。
『花衣夢衣』第6話。圭二郎(長谷川初範さん)の言う通り、しらを切り通してくれればまだ皆救われる可能性もあったのに和美(萩尾みどりさん)。
浮気を疑われたら、たとえベッドで二人抱き合ってるところに踏み込まれても、「具合悪くなって介抱してもらってた」とかとことんすっとぼけろ、絶対認めるな、ってその道のベテランは皆言いますね。
本当のことなんか疑ったほうも望んじゃいないのだからと。
彼女の場合、万平(斉木しげるさん)に本気だったから嘘をつけなかったというのではなく、露見して指弾されてすべてが壊れて、妻でもなく母でもなく身ひとつになることを、どこかで待ち望んでいたのだろうな。