先日の日曜版に載っていた「Google検索の未来」インタビュー記事である。
応えているのは副社長女性である。
女性がどうと言うことではないが、『へえ。女性か凄いな』と思ってしまう。
最近は、何故かYahooよりGoogleで検索する機会が増えた。
検索すること自体も増えた。
昨今、検索は関心事である。
何か調べたい。もっと単純にちょっと知りたいと思った時、直ぐ『検索』である。
その検索について、グーグルのメイヤー副社長がインタビューに答えている。
『検索の未来』はこんな方向に行くのだそうである。
グーグルが今後10年間に力を入れる領域は次の4つだというのである。
1.モード
2.メデイァ
3.パソナライゼーション
4.ソーシャルサーチ
解ったような解らない話である。項目だけを見たのでは見当がつかない。
このように4っだとその方向を分析して示せるのは研究の結果だとは思うが、解説を読んでみると
『なるほど面白い』と思うのである。
『モード』とは、
今の検索はキーワードからだが、将来はもっと話言葉を検索エンジンが理解して『--に行く一番いい方法は』などに答えが得られるようになるという。
質問の意味や内容を理解して回答する試みが『モード』に当たるそうである。
『メデイア』は、
様々なメデイアの情報を纏めて、検索エンジンが理解して総合的に応える。
ユーザーが個々のページの確認をしなくても欲しい情報を検索エンジンが提供してくれる。
『パソナライゼーション』は、
個々の利用者ごとに最適化して応える。
レストランでも東京にいるときと大阪では違う。そんな個人の立場をいろんなことから判断して応えるということらしい。
『ソーシャルサーチ』とは
『人に尋ねる』新作映画を観た人に感想を求めるなど。
要はこれからの検索エンジンに求められるものは、個々のユーザーが求める情報を理解し正確に結果を返すことだというのである。
さすがマーケッテングの本場アメリカの発想である。
常にユーザーのサイドから見たマーケッテングのアプローチである。
こういうスタンスが、社会全般に身についているような気がする。
日本は今頃、消費者庁などと言っているがアメリカはどんどん先に行ってしまう。
こういうコンセプトを既にちゃんと持っているのだから、10年といわずもっと近い将来ネットの世界はどんどん進むと思う。
ネットの世界は、それこそ世界共通に横展開で利用できるので、こんな検索システムなど使えるのはいい時代に、生きておれたと思っている。
ネットを利用する人のほうも、少しだけでも進歩しないといけないと思う
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