雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

潮流発電、新しい段階へ

2010-08-23 06:04:38 | みっきぃふるさとふれあい公園

★兵庫県三木市のベンチャー企業ノヴァエネルギーの鈴木社長と初めてお会いしたのは、昨年の6月、1年ちょっと前のことである。
最初にお会いしたその日から、直感的にこのプロジェクトの可能性を感じて、ずっと応援し続けてきた。
そのきっかけは、ノヴァエネルギーが、昨年6月に正式認可を受けた、NPO法人The Good Timesの団体賛助会員に参加されたからである。
広報活動がこのNPOの主要課題なのである。

鈴木さんを紹介してくれたのはNPO理事のkwakkyさんである。
『異種、異質の人たちを繋いで楽しくいい時を過ごそう』、というNPOの基本コンセプトに沿って、この1年特に広報的な面でいろいろとお手伝いをしてきた。

★広報とは。
英語で言うとPR.
PRとは、パブリック リレーション。
社会の中でのいい人間関係づくりの活動のことを広報活動とい言うのである。

なぜか『広く報ずる』訳したために、その機能のほんの一部にすぎないチラシを作って広く報ずるなど、と言う広告活動とごっちゃにされてしまっているのである。
ホントの広報活動はそんなレベルの話ではなくて、より高度な高次元の話なのである。

約1年を経過して、ようやく『潮流、海流発電』あちこちの新聞、テレビにも取り上げられ、環境省の認定プロジェクトにもなって、、億の単位の補助金を頂けるまでになった。
5月には、淡路岩屋に『まぐろタービン』も到着して、日本での開発実験がスタートしたばかりなのである。

この1年間の経緯は、『潮流、海流発電』というカテゴリーで24回にわたり纏めてあるので
関心のある方はご覧ください。
如何に可能性のある壮大なプロジェクトであるかと言うことがお解りいただけると思います。


japannovaenergyとして『公式ツイッター』として2月に立ちあげた。
2月以降ほぼ毎日情報発信されて、日本全国から注目されている。
これは『公式ツイッター』としてGoogleの客観的評価でも『評価5』の信じられないほど高い評価を頂いている。

そんな経緯を経て、開発段階のいろんな問題に遭遇しながらも、ほぼ順調に推移を続けている。
ただ、これは研究開発プロジェクトはなくて、新事業開発のプロジェクトなのである。
当然具体的な資金調達も、会社としての運営体制の整備も必要なのである。

ここにきて、新会社の運営体制の整備が一番の課題になったのである。
広報活動段階では、いろんなシステムや人間関係を繋いで支援を続けてきたのだが、
こと事業経営となると、より具体的な体制の構築、資金手当てなど具体的な展開が必要である。




★昨日は、そんなご相談を受けて、こんなメンバーが集まって、いろんな話をしたのである。

最終的な判断は、鈴木さんにお任せだが、NPO The Good Times のメンバーから二人、これは最強のメンバーである。
今までも昨年の秋から、ボランティアで手伝ってきたタッチャン(左)は、私の現役時代からジェットスキーやソフト会社、自動車学校、九州のサーキットオートポリスの経営など。
とにかく新しいプロジェクトの時はずっと手伝ってくれた、少々うるさいが実力派であることは間違いない。
今のNPOでは副理事長をしてくれている。

そのタッチャンから是非にとお願いされたのが真ん中のjhojinさん、今はお坊さんの資格も取っているが、
かって、カワサキの二輪事業存亡の時期に約200億円の金とともに本社の財務から当時単車の企画をやっていた私のお目付け役として、川重の財務担当副社長の指名で派遣されたエリートなのである。

そんな小川君の援けなどもあって、今のカワサキの単車があることを、ほんとのところを知っている人は少ない。
会社経営は、金、資金が命なのである。
今はそんな関係でNPOの監事をやって貰っている。
その小川君にノヴァエネルギーの経営に携わって頂けないかと言う鈴木さんのお願いなのである。

このプロジェクトの成否は、これからが難しい。
必ず成功するとは言えない。
ただ、うまく回りだすと、間違いなく国家プロジェクトにも繋がるし、既にいろんな国からのオファーもある。

そんな大きなプロジェクトになった時にも、十分対応できる人材でないと、このプロジェクトは務まらないと思う。
9月の初めまでに、果たしてどんな展開になるのか?
『潮流発電』も新しい段階に入ったことだけは間違いない。

コメント
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