雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

今年は人生80周年

2013-01-27 06:02:19 | 発想$感想

 

 

★世の中30周年、40周年、50周年といろいろある。

そう言えば、今年『人生80周年』である。

よく生きたものだと思う。

若いころ、まさか80歳まで生きるとは思わなかった。

 

祖母は102歳まで生きたし、今、母は103歳、女系は長生きだが、祖父の顔は知らぬし、父も伯父も50代で亡くなった。

男はみんな早く死ぬと何となくそう思っていた。

20歳前に結核になり、空洞があったりした。

20才から日記を書きだしたのも、ひょっとしたらすぐ死ぬと思ったからかも知れない。

67歳の時に、警察で怒って文句を言っていたらアタマに血が上って突然倒れ、救急車の中で『くも膜下出血』と聞いた時は、今度は死んだと本当にそう思った。

意外なほど冷静だった。

 

★肺結核、くも膜下出血と普通は手術をする病気だが、その二つとも自然治癒で治ってしまった。

そして今年は80周年、3月に満80歳になる。

70歳になった時、初めて自分の意見を世の中の人に対して発信した。

 

現役のころから、自分の意見なり、方針、考え方、コンセプトなど、全て文章で、それも全て自筆で認めて社内には発信し続けてきた。

あのとき言った意味は、などとあとで自分の言葉を繕う人が多かったが、そんな言い訳などするのはいやだった、確りと文章にして残しておいて、間違ったらアタマを下げるべきだと思っていた。

社内には発信したが社外に対しては、投書なども含めて一度も自分の意見など言ったことはなかった。

70歳になって、70歳になったのだから、もう年寄りだから、ちょっと世間の方にずっと自分で思っていたことを言ってもいいかなと70才になった年の5月に1通の手紙を書いた。

廣野ゴルフ倶楽部の乾理事長宛てに親展で、もう何十年も思い続けていたことを手紙にしたためた。

川崎重工の明石工場に毎朝廣野ゴルフ場の横を通ってクルマで通勤していた。名門廣野では何回かはプレーもさせていただいたので、中は見事なぐらい手入れされて綺麗なのだが、道に延々と面している道路際は、その歴史が長いこともあって木も大きく鬱蒼としている。雑木も多いしそれ以上に雑草が生い茂って、どう見ても綺麗とは言えない状況で放置されていた。

道は一般社会なのである。 そこに面しているところは一般の人、社会と面しているのだから、それなりの整備がなされて当然であるというようなことを申し上げたのである。鄭重なご返事を頂いて、その後廣野の道路際はずっと綺麗に今でも整備され続けている。

70歳になった時は、そんな文句じみたことを言っても、70にもなったのだから、『まあいいか』と思ったのである。そんな風にも思った70歳ではあった。

その1年あとぐらいに、三木市の市政に関心が出来て、市長メールで150通ほどいろんな提言をした時期がある。その幾つかは取り上げられて今でも残っている。

その時期に全国の各市のホームページなどを見て、当時は高槻市の市長公室長だった樋渡啓祐さんにネット上で出会っていろんな影響を受けた。ブログを始めたのも、自民党の世耕さん、樋渡さんと二人の広報が解っている人がブログを始めたのがきっかけなのである。

広報が解っている二人がおやりだからいいのだろうと単純にそう思った。

それ以降、いろいろとネットの世界で繋がって、3年半ほど前からネットをベースのNPO The Good Times を立ちあげて、今は生活の大半がこのNPOの活動に関連したものになっている。

健康にもなったし、60代よりも体力が回復したし、充実の70代だと言ってもいい。

 

 

★今度は、80歳である。

70歳になった時は、自分の意見を言うにも、勇気も言ったし決心をして発信をした。

80歳になって、70代とのスタンスを変えるべきかどうか?

それを今考慮中なのである。

満80歳になる3月2日までは、今のスタイルそのままで行く。

そこまではこの1年現役に戻ったつもりで頑張ると宣言してきたのである。

お陰さまで、この半年の周囲の変化は素晴らしい3月まであと1ヶ月、追い込みなので頑張りたい。

 

そして3月から始まる80代、どんな感慨で迎えることになるのだろうか?

人生80周年を迎えるにあたり、この1ヶ月、よく考えてみたいと思っている。

 

 

★NPO The Good Times のホ―ムページです。

★会員さんのブログを集めた Tumblr です。

★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。

★FBの『二輪文化を語る会』です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする