★神戸電鉄の粟生線は、人口減少などの影響もあってなかなかその経営がムツカシイ。
このままだと、その存続も危ぶまれているそんな状況下にある。
そんな中で『粟生線の未来を考える市民の会』は、 いろんな側面から、この問題を考えてみようと言う有志の市民の集まりで、
入会金1000円を支払って約200人の人たちが集まっている会である。
毎月1回ぐらいのケースでその世話人会が開かれる。 会員の中でこの会合に出席した人が世話人と言うことになっている。
昨夜はその世話人会があったので、2ヶ月ぶりに出席した。
不思議なもので、一度抜けるとなかなか動きが解らなくなる。
この週末の3連休の最終日に、図書館ともの会・三木が主催で、粟生線の未来を考える市民の会が共催という形で、図書館を会場に、こんな催しが開かれる。
その日だけではなくて、10月いっぱいずっとこの催しは続けられている。
神戸電鉄粟生線に関心のある方も、図書館に来られた方も、気が向けばご覧になれるそんな催しになっている。
これは図書館の会場の飾り付けのようだが、
みんな真面目に一所懸命なのである。
ちょっとユニークな市民活動だから、初日には神戸電鉄の社長さんがわざわざ観に来られたようである。
今度の14日は
『未来へ走れ!私たちの粟生線』 と銘打って
神戸電鉄の方の基調講演から始まってのトークショ―はオモシロそうである。
私も参加することにしたいと思っていおる。
上に乗っているのが『しんちゃん』
下が『てつくん』だそうである。
これ、小さくて可愛い。
こんなコラボグッズ(700円)も売られているが、
催し自体もユニークな人たちのゆるーいコラボで、14日を頂点に月末まで、続けられる。
神戸電鉄粟生線は昭和13年(1938)、今から75年前に三木駅までが開通したそうで、そのころの写真である。
75年経った今は、こんなまちの姿になっている。
まさに過疎であった昔は、線路をさらに小野へ、粟生へと伸ばしたのに、
こんなに発展したように見えるのに、『廃線』が検討されたりするのは、何か不思議な気がする。
ぜひ、みんなで、いい知恵を出し合って、ぜひ後世に残していきたいものである。
ご関心のある方は、ぜひお越しください。
★★English Version です。
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