★昨日は午後関西国際大学の教室の中にいた。
松本茂樹先生の主宰された 『地域活性化を考える公開講座』を聞きに行ってきた。
今回、This is MIKI と言うネーミングで、三木のまちの活性化と三木のイメージの高質化を目標に、特別プロジェクトを立ち上げるにあたって、関西国際大学の松本先生とも協働しようと言うことになっていることもあって、特に佐賀県武雄市から講師にお見えになっている永田裕美子さんのテーマ『Facebook のみで集客、顧客化、収益を上げる!』に興味もあったからである。
武雄市のfacebook city課に半年ほど前に、参加されたようである。
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こんな イノシシのキャプを冠っての講義だった。
1時間を約1分に纏めているので、中味の紹介にはならないが、雰囲気だけはお解り頂けるだろう。
松本先生のご指名で、今度三木で行うまちの活性化This is MIKI に付いて一言とあったので、その大まかなコンセプトだけをご紹介し、たまたまその主宰者の森田優くんもいたので彼にも説明をお願いしたその様子が動画にちょっとだけ写っている。
講義の中のお話は、なかなかのものだったが、
プロダクト・ローンチ戦略という言葉は、初めて聞いたが、私はこの数年ずっと同じような手法を使っているので非常に興味があった。
世の中がFacebook やツイッター、ブログなど幾つもの情報発信手段が出来てきた現代で、いつまでも昔のような広告段階まで一切秘密などと言うやり方は馬鹿げていると思っていた。 情報発信が幾らでも小出しに出来る現代では、事前広報、事後広報がより重要だと思っていたのである。
小出しにドンドン発信をする手法は的を得ていると思った。
検索してみると
「数回のアプローチ」を駆使し、それを企画毎に何度も何度も繰り返し行い、その結果、お客を大量に集め、1回の販売で爆発的な売上を上げている、というわけだ。コレは、まさにハズレがないマーケティング手法なのである。では、このマーケティング手法とはいったい何なのか、それをお教えすると。
プロダクト・ローンチ と世間では呼ばれている。
プロダクトローンチとは、ジェフ・ウォーカーが生み出したマーケティング手法である。この手法を一言でいえば、商品販売までに数回のアプローチをとってお客の興味をMAXまで上げ、最終的に爆発させる手法である。この手法は現在では、ほとんどのマーケッター達が活用し、この5年くらいのマーケティング手法はほぼ、プロダクトローンチのみで成り立っている。
因みに、プロダクトローンチを実践しているマーケッターらは世界で4000人ほどいる。そのマーケッター達の売上総額を換算すると300億円以上というから、失敗しようがない手法だといえる。」
全くその通りで、情報発信の手段がこんなに多様化した世の中では このような手法こそ効果的だと思っていた。
それが間違いでないことが実証されていて、この一事が解ったことだけでも値打ちであった。
★永田裕美子さんとは、Facebook 上ではトモダチにもなれたし、また一つ武雄市と近くなった。
かって、三木とは提携都市であった武雄市は今では市役所のレベルではとても太刀打ちできないところに行ってしまった。職員さんもドンドン新しい方が入るし、新しい発想で進んでいる。
でも、市民サイドの活発さ、特にネット関係で言うと決して負けたりはしていない。ひょっとしたらMIKI の方が上かも知れない。
そしてThis is MIKIが立ちあがったら、間違いなくより活発な動きになるだろう。ホントの意味での市民が引っ張る『新しい公共』の実現を目指すべきだと思っている。そんな下地だけはこの数年の間に蓄積されてきた。
This is MIKI と新しいプロジェクトを立ち上げるところだし、非常にいいタイミングでの『地域活性化講座』であった。
関西国際大学のあじあん祭りにきて、教室にもちょっと顔を出したお二人、
This is MIKI の主宰者森田優くんと、三木で子どもたちのサッカー教室をやってる立山雄一郎くん、
立山君、そこらのサッカー―指導者とはちょっと異質、本場ブラジルでの経験をお持ちである。
それこそ『プロダクト・ローンチ戦略』ではないが、
来年早々三木のサッカーでオモシロイことが始まりそうである。
さるとるさんこと、森田優くんが絡むと結構オモシロく、いつもそれは成功する。
お二人ともNPO The Good Times の会員さんなので、間違いなく、応援させて頂くことになるだろう。
★★English Version です。
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