★今年のセ・リーグはなかなかオモシロい。
年初の予想では、巨人、阪神、広島が上位で、 中日、ヤクルト、DeNA が下位グループというのが大方の予想であった。
それがスタートから中日が走り、ヤクルトも首位になったり、今はDeNAが絶好調で首位を走っている。
今の状況は、こうなっている。
つい先日までは、広島が最下位だったのだが、そんな広島に三連敗をして、今は阪神が最下位である。
甲子園球場はいつもの通り大入り満員なのだが、「最下位」となると、周囲も厳しくなるのは当然なのである。
ホームでの戦いは、サッカーなどでも有利だと云われるが、その理由は何だろう?
応援があるとすれば、阪神には圧倒的なファンの応援があるのは間違いない。
それが、他の5チームは、見事にホームで勝ち越しなのに、阪神だけだ5分なのである。
未だ始まったばかりだし、パシフィックとの交流戦などもあるから、先はよく解らないが、熱烈な阪神ファンからは、いろいろ文句もあるだろうし、ようやくフロントからも、和田監督に対する不満が、言われているようである。
私は別に阪神ファンでもなんでもないのだが、
阪神の和田監督は、今年だけではなくて昨年も、その前もダメだと思っている。
「監督の器ではない」 と思う。
去年も2度、このブログで和田監督のことを書いている。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/8cb7a498b8e3a6f457d8f8bd8f8b6270
これは、始まったばかりの4月1日のブログである。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/77507c18c303993400cc07a9ea9069af
そしてこちらは、9月の末。
二つとも、和田監督ではダメ、サッカーの世界ならとうの昔にお払い箱になっているのだと思う。
そういう意味では、阪神のフロントがダメなのかも知れない。
和田さんなどはどう見ても監督の器ではなくて、「コーチ」が似合っているのだと思う。
やっと、阪神のフロントは重い腰を上げて、「事情聴取」をするらしい。
★どんな監督がいいのか? それは「よく解らない」
プロ野球の監督も、いろんなタイプがある。
かって名将と云われた鶴岡、水原には風格があった。
川上監督や、野村監督、王監督は、実績で名将であることを自らが導いた。
長嶋や、中西は、それぞれ特徴があるし、落合なども変わっているが、監督の器だと思うのである。
いまトップの座にいる、中畑監督も特徴はあるが、監督ではないような気もする。
でも、和田さんだけは、そんなに特徴もなければ「何もない」「納得できるもの」がないのである。
いろんなトップがいるから、プロ野球の監督はどうあらねばならぬ などとは言えないのだが、トップに座ってはいけない人がトップに座るからすっきりしないのである。
別に「トップが偉い」 などと云っているのではない。
「トップの座もある意味専門職」なのである。
上場企業なども、「トップになってはいけない人」がたまた、「トップになっているケース」もいっぱいある。
ある意味中小企業のオーナーたちは、トップになるべき人がトップになっていると云えるのかも知れない。
ちょっと極端かも知れぬが、これは「私の意見」なので、ブログのカテゴリーを「私の生き方、考え方&意見」にしているのである。
★阪神は、あんなに熱烈なファンがいるのだから、
そんなファンたちが「ファンになる可能性のある」そんな人を監督に選ぶべきだと思っているだけなのである。
和田さんには悪いが、監督は辞任したほうがいい。
たとえ優勝しても「和田監督のファン」は現れないのではと思うのである。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。