雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

日本メデイア のトランプ批判

2017-02-01 19:42:55 | 発想$感想

★連日、登場する 『日本メデイア のトランプ批判』少なくとも、入国規制に関しては、いい加減にすべきだと思う。

私自身、個人的に聞かれたら、どちらかというと『そんなに厳しくしなくてもいいのに』ぐらいなのだが、いずれにしてもアメリカの問題で、日本とは直接関係ない問題なのである

なぜ、あんなに各局が同じように取り上げるのか?

単に視聴率アップのために取り上げているとしか思えない。

コメンテーターとして、各局に登場する方たちは、専門家で大学の先生かも知れぬが、同じ方がいろんなテレビに登場して、各局で同じことを繰り返し述べているだけである。

トランプさんのやり方について、いろいろ言いたいのは解るが、移民問題はダメだと思う。

移民問題についてドイツやヨーロッパの首脳たちがいろいろ言うのは解るが、世界で一番無関心だと言ってもいい『実績のない日本』がそれを言うのはもう一つだし、ましてや安倍さんの『ノーコメント』に文句をつけるのは論外である。移民など全く『受け入れていない国』の総理が『アメリカの入国規制に反対』など言えるはずもない。

 

★アメリカの反対サイドのニュースばかりを、繰り返し流しているが、こんなニュースが流れた。

トランプ大統領の入国規制』支持が上回っているらしい。

 

 

  

 

  民主党と共和党で意見は2分されているのは解るが、合計では幾らか支持が多いようである。

 

  

 

 ★トランプさんについては、いろいろと言われているが1月20日に大統領に就任以来、未だ10日しか経っていないのである。

その10日間に、精力的にこれくらい早く動く政治家は、ある意味素晴らしいと思う。

ものごとを『決定できない』リーダーが多い中で、まさに異色の存在で、私は個人的には大いに期待しているのである。

安倍さんとは10日に会ってまた『新しい方向』が出るのだろうが、トランプさんが一番きつく当たっているのは中国だし、ロシヤとはいい関係である。北方領土問題を抱える日本にとっては、間違いなくいい方向だし、安倍さんの、日本の世界への存在感発言力が増すことは、『日本の国益』にプラスの方向のはずである。

民放のいろんな番組は、そんな日本の国益の足を引っ張って欲しくないなと思っているのだが・・・

 

 

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  超高齢者社会 雑感

2017-02-01 06:12:55 | 発想$感想

★今年も1月は終わった。今日からは2月、83歳もこの1ヶ月だけで、3月からは84歳になる。

84歳だから、間違いなく『後期高齢者』なのだが、『そこまで言って委員会』で 高齢者問題を取り上げていた。

 

  

 

 『何歳から高齢者だと思いますか?』というテーマなのである。

 そして、自分が『高齢者だと感じない?』人の割合が、こんなに多いのである。

 流石に80歳代のデーターはないのだが、80歳代になっても、『高齢者だと感じない?』と思う人もいるのだろう。

 

  

 

 『一般に 高齢者の定義はさまざまである。日本語においては、同義語として老人年寄お年寄りなどの言葉がある。また、高齢者が自身を「シルバー」と表現することも多く見受けられる。各種公的機関が行う人口調査では65歳以上を「高齢者」と区分している。』 などと言われている。

私自身の感想を言うなら、『高齢者・年寄り』だとは思っているが、『老人』だとは思っていないというところだろうか。

では、84歳になろうとしている今、どんな感じかというと、還暦を迎えた現役の頃と比べて『同じくらいのレベル』か、むしろ体力的には、今のほうがひょっとしたら上かも知れない、などと思ったりするのである。

一言で言えば、『元気』なのだが、なぜそうかと言えば、『会社勤めのストレスがなく自由』だからだと言っていい。

自分の好きな、やりたいことだけやっている生活をしていても、毎月『年金』は頂けるから当面の生活には全く問題はない。だから『ストレスがない』のかも知れぬが、『なかなかいい生活』なのである。

 

★ 『太平楽なネアカな性格』がそうさせるのかも知れぬが、若い頃から常に『現状に満足』して生きてきた。

『現状に不満』など持った時期など、振り返ってみても全然『ナイ』のである。世間の常識で言うと そんなに幸せな人生だったという訳でもなくて、戦争に負けたし、朝鮮から引き揚げたし、裕福な時期もあったが貧乏も経験したし、会社の給料なども普通だったが、常に『現状に満足』して生きてきたように思う。

現状に不満』など持ったことは一度もなくて、今も『いまが最高』と思って生きている。

人間、不思議なもので、誰でもいつかは死ぬのだとは思っているのだが、50代には『まだ死なない』と思っていた時と同じように、84歳になろうとしてるのに、本音で『まだ死なない』と同じような感覚で生きているのである。

 

★日本はいま、世界で一番の高齢化率で、世界で未経験の社会の先頭を走っているのである。

そしてあと数十年、世界の先頭を走り続けることになるのだから、必然的に世界に先駆けて『高齢化社会の在り方』を示していかねばならないのである。

 

   

 

社会の高齢化、核家族化が急速に進んだことにより、高齢者の一人暮らしが増加した。

高齢者が7%を超えると高齢者社会、21%を超えると超高齢者社会と呼ばれるそうだが、日本は2050年代までずっと『超高齢化社会・世界第1位』なのである。

そんな社会で、一番の不安があるとすれば『一人暮らし』というか高齢者の『』の問題なのだろう。

 

『社会との隔離や孤独感が高齢者の死亡リスクを増大させる』

 米国のカリフォルニア大学の研究チームによって、『高齢者にとって身体機能の悪化は、生物医学的な要因だけでなく、社会心理的な苦痛によっても影響を受けていて「孤独感」は人間の苦しみの大きな原因であり、それは高齢者にとっては、いっそう深刻な問題と言われていて、「“孤独(寂しさ)”を感じている高齢者は、身体機能が低下し、死亡リスクも高くなる」と発表されている。

 

その通りだと思う。

私の場合も、今は全然問題ない。お陰様で家内もまずまず元気である。でも将来、どんな生活が待っているのかは、よく解らない。この後の人生『何とかなるだろう』とは思ってはいるが、『不安がないか』と言われると、不安がないわけではないのである。

そんな先の話、その時になってから考えたらいいと思っているのだが、『大した名案』など浮ばないのである。日本の超高齢者社会で、一番対策が急がれるのはこの『弧対策』だと思う。この『弧対策』が完全に出来ている高齢者は、多分少ないのではないだろうか?

 たまたまだが、昨日から息子が遊びに来ている。正月に顔を見せなかったのでということなのだろう。今は核家族だから一緒には住んでいないし、将来一緒に住む計画がある訳でもない。

どんなに幸せに生きてきても、最後、『孤独死』ではダメだなとは思っているのだが、その対策は大した名案も浮かばないので、あまり真剣には考えないことにしている。

 

超高齢者社会の世界の最先端を走っている 日本の『孤独死対策』は、政治家諸氏の最大の対策課題ではないかな? と思っているのである。

 

 

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