★ 私は全く技術には弱い、『弱い』を通り越して『無知』に近いと言ったほうがいいのである。
3日ほど前に、私のヨコにある Pioneer の電話器が突如通じなくなったのである。
ただ、台所にある NTTの電話器は、普通は殆ど使ったことはないのだが、これだけは大丈夫使えるのである。
午前中までは通じていたのに、午後から突如電話が掛けられなくなってしまったのである。
我が家にはもともとNTTの電話器が一つあって、それはこんな電話器が元になっていたのは間違いないのである。
何年か前に、パソコンを NTT フレッツひかり にした時に、もう一つ娘が電話器を買ってきてその子器とで、3本の電話が通じるようになったのである。
その時、NTTさんが来て、いろんな配線をしてくれたので、私の足元あたりは弁当箱のような器具にいっぱいの配線が群がっている状態で、 台所にある元の電話器からは、確かNTTさんが線を繋いでくれたのだが、そのNTTの器具と Pioneer との器具の関係など全く解っていないのである。
★ 電話が通じなくなってから、何人かの方にお聞きすると『子器はよく壊れるけど、子器だけ買うと高いから、親器とセットで買い替えた方が早いよ』と仰るのである。
それを聞いて、私のそばにある機器は壊れてしまったから、『買い替えよう』としたのだが、その時は、NTT の機器が親だからそれを『取り換えねばならない』と信じ込んでしまったのである。
そして電気屋さんに電話器を見に行ったのだが、確かに親器に1個か2個の子器がセットで売られているのである。係の人に聞いたら一度その子器を持って来てみてくださいというものだから、Pioneer の機器を持っていくときに、初めて私のヨコにある電話機は店で売っている親器の形をしていることに気が付いて、『アタマがこんがらがってしまった』のである。
電気屋さんも、この機器が壊れているかどうかは解らずに、またNTT の電話機とPioneerの機器との関連も、私の説明が頼りないので、判断が付かず、『一度工事をしたNTTさんに見て貰ったら』と云ことで、昨日NTTの方が来てくれたのである。
来てすぐ、Pioneer の器具を見るなり『大丈夫だと思います。壊れてはいません。』と言って電話を掛けてくれたら、ちゃんと機能するのである。
どうなっていたのかと聞いたら、『電話機の後ろの線が抜けていただけ』でそれを差し込んだら、それで『問題解決』だったのである。ホントにバカみたいな話だが、その差し込みは抜けやすいので、それを差し込まなくてもいいように直接繋いでくれたのである。
★要は何にもしなかったのだが、出張工事代が8000円ほど掛かって、先方のNTTの方は、『気の毒がって』頂いたのだが、私としては、早まって『電気屋さんで親器と子器のセットを買わずによかった』と思っているのである。
もしそれを買ってたら3万円はくだらないし、今回電話器のこともよく解ったので『よかった』と思っているのである。
この3日間、いろいろと大変だったのだが、問題なくて『ホットしている』技術オンチの私なのである。