雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

孫・古谷仁の大仕事 ripple room  その1

2017-12-26 06:28:36 | 発想$感想

 ★ 孫・古谷仁は、今年の春、慶応大学(湘南藤沢キャンパス)を5年かかって卒業した。

 その5年目は、1年間世界を舞台に踊りまくって それを卒業論文 というか卒業制作として提出したようだ。

 『ME ON THE LAND  地続きな世界と踊る旅』 と題したその冊子である。

      

 

 卒業制作です! 論文ではなく、映像と冊子を製作物として提出しました。 他の学校では認められないようなものかもしれませんが、SFCならではの卒業制作だと思います。論文はとくに政治・経済・コミュニケーションなど、製作はとくに建築、デザインなどをやっている学生が選択します。 僕は製作を選びました。』

孫の『卒業制作』と称するこの冊子一言で言ってこれは 熱っぽいし素晴らしかった。 いつまでも『ダンスなどに凝って』と思っていたが、『成長したな』というのが、その時のの感想であった。

 それは優秀賞を頂いたようだが、その後就職などはせずにこの1年「本を出版する」と言って仲間と一緒に頑張っている。

若い時、『自分のやりたいことをやる』そんな姿勢を私は評価してあげたいと思っているのだが、どんな本を創るのかと思っていたら、昨夜、私のFacebook のメッセージに

パパ!本のネット販売(クラウドファンディング)スタートしました! https://camp-fire.jp/projects/view/37072というメッセージが届いたのである。

  なぜか、孫・古谷仁は小さい頃から、私のことを『パパ』と呼ぶ。 結構仲良く仲間として付き合っている。

本の出版をスタートさせるので、『手伝って欲しい』ということだと思う。どれだけ役に立つかは解らぬが、これから約1ヶ月、私のやり方で『手伝ってあげようかな』と思っている。

まずは、その第一報、どんなことをやろうとしているのか? 

 その『基本コンセプト』みたいなものを広報することから始めてみよう。

 

 

  

味、匂い、バイブスといった言葉では説明しにくいアート表現の本質を探りたい。このripple roomは、全国約90人のストリートダンサーの「生き様」を綴った本です。技術にとどまらない、人間が生み出す表現の源流に迫ります。この本を通じて、ダンスの価値観や人間について再考するきっかけを社会に与えます!

目標金額は750,000円
パトロン数 0人  募集終了まで残り30日
プロジェクトを支援する  3,000円からパトロンになれます
 
 

●活動内容

私たち"team ripple"は、
アーティストの表現の源流である「生き様」をテーマに活動しております!
「生き様」があらゆる表現とどのように関係しているかを探求する団体です。

この度作成をしているアートブック"ripple room"は、日本全国の93人のストリートダンサーの「生き様」を綴ったインタビューをメインにしたブックレットです。

 

●アートブック"ripple room"のメインコンテンツ



ダンサーそれぞれの「生き様」の語りを直接感じるためにも、
北は北海道、南は沖縄まで出向き、インタビューをしてまいりました。

インタビューの質問内容は「生き様」に関すること。
たとえば、「ダンスに出会ったきっかけはなんですか」のような。

その中には、「人間こそが踊る意義、理由はなんですか」という共通の質問があります。人間の「表現」と、人間ならではの「生き様」の関係性をストリートダンサーらがどう考えているかを伺う質問です。

この質問は、ダンス業界に限らず、今後の人間社会を再考するためにも重要な質問であると考えています。
それは、AI(人工知能)が発達する未来へ向けて、我々が人間である理由を考えることにつながるからです。

人間特有の「生き様」の語りに出会うことで、人間ならではの本質・強さを考える機会になると確信しています。

そんなことを目指す"ripple room"は、ストリートダンサーの方はもちろん、万人の方々の手にとっていただきたい作品です。

 

●そんな活動を愉快な6名のメンバーで

現ストリートダンサーと現大学生ダンサー、合計6名。生まれも年齢も違いますが、多くの時間をストリートダンスに費やし、ダンスを通して、自分を見つめ直し続けているメンバーで構成されています。

自身もダンス活動をしつつ、ストリートダンスで得た「ヒップホップ」「哲学」「人生」など、様々な切り口で"team ripple"への活動に貢献してくれています。

*全員、慶應義塾大学SFC(総合政策学部/環境情報学部)卒業または、所属

 

 

 

代表の古谷仁は、アンダーグラウンド色の強い神奈川県の湘南出身のストリートダンサー。
(ヒップホップネーム: jintancoboo / 所属チーム: MALT'S BROTHERS)

国内や国外でもプレイヤーとして活動しつつ、ストリートダンスをアートとして提示するイベント”SEASIDE JACK”を運営しています。ストリートダンスが有する、言葉にしにくい「美しさ」「アート性」を多くの人に提供し続けています。

大学ではデザインを学び、卒業制作では、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、インドネシア、韓国と世界を周りダンスムービーを作りました。言葉は通じないものの、ダンスをシェアすることで、多くの人々と友好関係を築けることを体験しました。

 






ちなみに、rippleとは、さざなみ/小波という意味です。小さく気づきにくい対象であり、必ずスタート地点があって、ストーリーが隠されている。rippleと生き様、似ていますよね。タイトルには、そんな意味を込めています。

エンタメではなく、スポーツでもない「一概に言葉にすることが難しい素晴らしさ」を帯びたアートとしてのストリートダンス。アートたらしめているのは、「生き様」へのアプローチだと思っています。

そんな妄想を信じ、代表を中心としたメンバーで、イベントだけでなく本の制作をすることに決めました。

エンターテインメント的なダンスイベントが蔓延する中で、"team ripple"は新しいコンセプトを持って合計3回の”SEASIDE JACK”を開催し、そして今回はメンバー全員で2017年7月からアートブックの制作に全身全霊をかけています。

●資金の使い道

このプロジェクトは、自費出版です。
本クラウドファンディングにて集められた資金は
そのために必要な費用として、使わせていただきます。

●本の概要 タイトル “ripple room”(リップルルーム) 約130ページ  印刷冊数(予定) 1,600冊印刷発売場所(予定) ダンスイベント、関東圏内のダンススタジオ、クラウドファウンディング、一部本屋

 

★ざっとこんな感じの活動のようなのだが、若い人独特の『独りよがり』の『解ったような解らぬ』ところもあることは事実だが、真剣に、真面目に取り組もうとしていることは間違いない。

 今回は、クラウド・ファンデイングで資金を集め、まず『本を出版しよう』と言うのが目的のようだが、『本が出版できること』自体がスタートのような気もする。

そんなにちゃんとは解っていない『おじん』だが、孫古谷仁の熱っぽさにほだされて、応援してあげようかと思っている。

スタート』したばかりだが、その推移を見守ってあげたいと思っている。

共感される方はぜひ応援してやって欲しいと思っているのだが、具体的にどのように動けばいいのか?よく解っていないので、そんな具体的な行動については、次回以降にアップすることにしたい。

 まずは、ざっとその概要と経緯のお知らせなのである

 

 

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 雑感日記のEnglish Version です。

 

 

 

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