★三木に住んで、45年にもなるので生涯で一番長く暮らしたまちになった。
三木市は隣町の神戸と一番長く境界線で接している、神戸の隣町なのだが、神戸の知名度に比べると、何故か『田舎町』というイメージが強すぎるのである。
実際はそうではなくて、私自身は『アメリカのような新しい街』だと独り勝手に思っていて、その理由は?と聞かれたら
● ゴルフ場が25もあって、自然が豊かで、兎に角広々としている。
● 広いからだと思うが、駐車場は殆ど全て無料である。
● 高速道路が二本も走っていて1時間も走れば京都・大阪・神戸は勿論、徳島・岡山・日本海にも行ける立地の良さ
● 廣野ゴルフ倶楽部・ビーンズドーム・酒米「山田錦」と世界一・日本一がいっぱい
● そして三木総合防災公園・三木山森林公園・三木山総合公園と、ゴルフ場よりも広い公園や施設がいっぱい
● 旧い三木の歴史の中に、新興住宅地がいっぱいできて、アメリカのような移民のまち?でもある
などと幾つも列挙できるのだが、三木の人たちはそんな意識は全くなくて『田舎町』だと思っているのである。
★そんな三木のまちの『三木山総合公園』にこんなのぼり旗が立ったのである。
東京オリンピックでは、『フランスチーム』が、パラリンピックでは『ネパールチーム』がそれぞれ合宿地に三木を選んだようである。
三木は『スポーツ施設』は非常に充実していて、三木総合防災公園にもサッカーコートが5つもあるし、陸上競技場も、野球場も、テニスコートも、ゴルフ場も、多分間違いなく『日本一』かも知れないのである。
三木にスポーツで訪れるゴルフ・ファンも多いのだが、一番多く訪れるスポーツ客はテニス・ファンなのである。
それくらい三木には立派な世界一のテニスことや、国体のテニス会場にもなった吉川のテニスコートなどがいっぱいなのだが、こんなことをちゃんと知ってるのは、ひょっとしたら『私だけ』かも知れないのである。
★ 兎に角、もう少し、三木市の広報は戦略的な広報活動を行えばいいのにと、いつも思ってしまうのである。
この『のぼり旗』が立てられた『三木山総合公園』には最近は訪問客も多く、広大な無料駐車場が休日には満車になるぐらいの人気なので、もっと『三木市』が広報すればいいのにとおもっている。
『一度、どこかにアップした』『のぼり旗』を作ったぐらいの単発活動で満足してしまうから、ダメなのである。
『三木のブランド・イメージ創造』のためには、テレビコマーシャルのように『しつこく・何べんも広範囲に、戦略的に』他人のアタマに焼き付くまでやらないと『ブランドイメージの創造』など出来ないのである。
『ブランド』とは自らの評価ではなく『他人の評価』なのである。
『カワサキブランド』を創り上げるために、どれだけ長い年月と広報活動がそこにあったのか? それは単に一機種が売れたりしただけではダメなのである。
『レース活動・販売・販売網対策・営業活動・広報活動・ファン対策、施設対策、安全運転活動』これらの総合活動をトップが意識して継続して行わない限り、簡単に生まれたりはしないのである。
★一昨年の末以来、私は三木山総合公園の『三木総合体育館』のジムや、体育館や、プールを使わして貰っている。
この施設も、その運営内容も、これは間違いなく『日本でトップレベル』のものであることは間違いないのだが、『三木市自体がそれに気付いていない』のである。
フランスチームが合宿する競技場はこんないい環境の中にある。
ネパールのテコンドウチームは多分こんな体育館のどこかの施設でやるのだろう。
そんな中にあるジムは『アシックス』がその運営を担当しているのだが、今週こんなチラシを創られたので、ご紹介しておこう。
1ヶ月何回使っても1000円は安い。
私などは『ジムと体育館とプール』の三つの施設を総合して、1ヶ月何回使っても『3000円』という格安高齢者割を利用しているのである。こんな価格体系はおそらく日本でも珍しいと思う。
そのプールのレベルもこのように広く綺麗で、広大な庭園付きなのである。
そして、この三木総合体育館の施設が、三木市民以外のにも開放されているのがいい。
三木市以外からも、他府県からも訪れる方が多いので『三木市のブランド』を意識づけるには最高の環境なのである。
少し前の記事だが、『フランス陸上競技連盟の関係者が現地視察し、事前合宿地に決まった。選手やスタッフら約100人が来県を予定している。同競技場は日本陸上競技連盟の第1種公認競技場で、全日本高校女子サッカー選手権などでも使用されている。フランス陸上競技連盟からは「自然豊かで落ち着いた環境。リラックスして調整できる」「施設や器具の管理状況が良い」などと高評価を得たという。』
などと、いい評価を頂いているのである。