★私自身は、ネットに出ることなど全く気にしないのだが、
身内の中で『家内と息子と娘の長男』は、
なぜかFacebook は登録はしているが、全く自らは発信しないのである。
その辺の性格は家内に似ているのだと思う。
だから私もこの3人のことは滅多に書いたりはしない。
特に家内は派手なのか地味なのか、明るいのか暗いのか
よく解らない不思議な性格で、
私と正反対に『心配症』で、『世間体などを気にする』のである。
そういう意味では一見『新しそうで旧い』のだと思う。
結婚するまでは私は家内の『明るい・活発な面』しか知らなかったのだが、
結婚して思うのは意外に『旧い』し家事料理も大丈夫で
途中からだが同居した明治生まれのちょっとムツカシイ母とも
何とか合わせて、103歳まで面倒を見てくれたのである。
世の中、いろいろと『嫁・舅』の問題などあるのにこれは感謝なのである。
そんなことなので『家内との写真』もあまりないのだが、
これはアメリカに行った時に娘が写してくれたものである。
ご覧になればお解りのように80代なのにピンクのシャツ着て元気である。
これは結婚する前に戻っている家内なのである。
でも、日本に戻ればピンクのシャツなど絶対に着ないのである。
★なぜ突然『家内のこと』など書いているのかというと、
今回、熱中症だったのかどうか、
発熱して1日『おかしくなった』ことはネットにもアップした。
私は熱に弱いところがあって37度にもなるといつもおかしくなる。
それはそれで、仕方がないと割り切ってしまうのだが、
家内は『滅茶苦茶』心配するのである。
私は、今朝も熱も下がったのでスロージョッギングにも行ったのだが、
朝、めちゃめちゃ怒ってたので今日は半分ほどで引き揚げてきた。
昼になって、大丈夫だと言うのに『熱を計れ』というので
計ったら『5度2分』だったので、いつもの家内に戻ったようである。
家内の性格は、非常に不思議である。
もう60年以上のお付き合いなのだが、もう一つよく解っていない。
一言でいえば真面目で、几帳面なのだが、
社交的ではないのだが、気の合った仲間の人はいつも訪ねてきて、
そんな友達とは何時間も喋っていたりする。
そんな家内が結婚するまでの家内だったのだが、
当時は私もそんな『気の合った仲間』で、今はちょっと違うのかも。
そんな気の合わないところを合わせていくのが『家庭』なのかも知れない。
それには『我慢・辛抱』がいる。
私自身はあまり『我慢・辛抱』などせずに生きてきてるのだが、
家内には、幾つもの『我慢・辛抱』を背負わせてきたのかなと思う。
いろいろ言ってるが基本的に感謝なのである。
家内へのお礼状のようなものだが、家内は読んだりはしないのである。
まあそれでもいいかと、アップしているのである。