★ 昨日は安倍さんのことを書いたけど、
支持する政党は? と聞かれたら多分『無党派』と答えるだろう。
その時点で、『維新』が確りしていたら『維新』というかも知れない。
政治に関心を持ちだしたのは、現役を卒業してからかなと思う。
それまでは選挙の投票にも殆ど行ったことがなかったし、
三木市長の名前すらホントに知らなかった。
政治支持層と無党派層の推移というこんなグラフがあって、
非常に興味深く見た。
このグラフ非常にオモシロい。
私自身1980年代までは、政治など振り返る余裕などないほど
会社の方が大変だった。
このグラフを見ると1995年頃から『無党派層』が急激に増えている。
私自身、政治に幾らかでも関心が出たのはその頃からかも知れない。
★このグラフの解説にはこのように書かれている。
日本では無党派層は1960年代後半までは有権者の1割程度であった。
その後、1970年代から1990年代初めにかけて無党派層は有権者の2割から3割程度となったものの、政党支持層に比べると少数派であった。
しかし、1990年代に無党派層は急増し、1990年代中頃には無党派層が有権者の半数前後を占めるようになった。
1995年に東京都知事選挙と大阪府知事選挙で無所属の青島幸男と横山ノックが当選し、既成政党の候補が敗れた時、無党派が注目されるようになった。
同年、「無党派」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。
なるほどなと納得なのである。
『無党派層』だとは言っても、
やはり右寄りで当時の社会党などを支持することはなかったが
いつ頃だったのだろう『細川新党』などには興味があったし、
その後の『民主党』に投じたこともあった。
『細川新党』に興味があったのは、
細川さんが母方の親戚と繋がっていたからという単純な理由で、
そんなことから幾らか政治に興味を持ちだしたのだろう。
調べてみたら、1993年当時である。
★ ホントにこのグラフオモシロい。
1962年と言えば昭和37年、この年の12月に結婚して家庭を持った。
そんな年からの推移だから、いろんなこと思い出される。
まだ、社会党も共産党も強かったし、春闘ではストが付き物だった。
別に政治には関心があったわけではないが、
会社では組合対策が行われていたし、自民党に入れられた時期もあった。
そんな時期だったから『無党派層』も少ないのだろう。
現在は『無党派層=主流派』みたいなもので、そんなところに属してる。
でも、ホントに『橋下徹』さんなどがやるなら、
多分間違いなく、『維新』を支持するだろう。
『自民党の政治』も何となく新鮮さがないというのがその理由である。