★ 昨今日本の人口減少が問題だということがよく言われている。
日本の人口は約1億2000万人だというのがアタマに入っているのだが、
子どもの頃、明治32年生まれの父が、
『日いずる国と昔より世に名も高き我が国は、四面を海に囲まれて、人口わずか5000万・・』
とよく歌っていたのを思い出す。
父の子供時代、明治40年ころが5000万人だったのだろう。
因みに、西暦1900年が明治33年なのである。
★ふとそんなことを思って調べてみたら、こんな文章に出会った。
『日本の人口は、明治維新の頃、約3300万人でしたが、その後一気に増え始めます。終戦前に減りましたが、終戦時(1945年)には約7200万人でしたので、明治~終戦までの約80年間で倍以上になりました。
そして戦後、人口は加速度的に増えていきます。1967年には1億人を突破、その後も増加の角度は小さくなったものの、ジワジワと増えていきます。ピークは2008年の1億2808万人、現在は1億2700万人台で、少しずつですが、減少しています。そして、この先日本の人口は、今のままの出生率が続くようだと2100年には5000万人を割りそうだと予測されています。』
私自身は、そんな人口急増の時代の日本に生きてきた。
日本の人口の減少は大問題だと言うが具体的には正直よく解らない。
日本の人口の今後の予想なのである。
★ 人間はなかなかカシコイから、
これがホントに問題なら、その対策を打つのだろうなと思ったりする。
確かに、お隣の中国やインドなどの人口は多いのだが、
世界に150以上もある国の中で、
日本はいま11位なのである。
先進国と言われる国の中でドイツは8000万人なのだが、
イギリスやフランスはそれ以下なのだが、
人口問題をどう考えているのだろう?
世界各国の『移民の数』はこんな感じである。
先進国は、『移民で持っている』ような気もする。
これがいろんな問題を持っているのかも知れぬが、これが現実である。
日本は『移民などないのか?』と思ったが、
250万人も移民が現実に実績にあるようだ。
それにしても、外国で実際には暮らしている『日本人』も多いのだろうし、
日本で暮らしている『外国人』も多いのだから、
単純に『人口問題』を語るのもムツカシイのかなと思う。
人口が倍増した時代の日本に生きて、
いろんなことが経験できて、
その間世の中は『様変わり』に発展した
オモシロい時代に生きることが出来てよかったなと思っている。
それにしても『ネットの検索』はなんでも解るものである。