ホントに突然と言う感じなのだが、なんとなく思い当たる節もある。
送られてきた書面を読むと、
『噴火発生から10年の節目に当たり、2000年の噴火以前に実施していた『三宅島特別村民制度』を装いも新たにボリュームアップして再スタートすると言うことである。
本制度は三宅島の農水産物やお土産品、定期船や宿泊費の割引、広報などの情報発信などの特典があると言う。
今回の案内は昔の『三宅島特別村民』やモニターの皆さま、噴火のさい支援をした人、などを中心に案内されたと言う。
そのどれにも私は該当しないのだが、もう3年も前の2007年の4月に
、あるブログの読者の方から『三宅島のオートバイレース』についてどのようなお考えをお持ちでしょうか?
と言う質問をブログで受けて、
開催賛成の立場から、こんなブログをアップしたことがある。
当時は二輪業界もどちらかと言うと反対の立場だったのだが、
この問題については、その後も幾つかのブログで意見を述べたのを覚えている。
そしてさらに調べてみたら、
紆余曲折があってちょっと違った形でのレース開催にこぎつけて、その時こんなブログをアップしている。
そして、そのブログの最後にこんな風に締めくくっている。
『マン島レース100年、鈴鹿でのロードレースから50年の歴史を経て、
三宅島のモーターサイクルフェスティバルが新しいモータースポーツの幕開けを飾って欲しい。
サポータークラブもあるようなので一般の部に申し込みをした。』
★すっかり忘れてしまっていたが、
この『サポータークラブの申し込み』の名前が載っていてそれで今回この申込書が送られてきたのだろう。
ブログは記録が残っていてこんなことを調べるには非常に重宝である。
もしブログがなかったら、なぜ三宅島が私のところに正確な住所で書類を送ってきたのか、いつまでも気にするところであった。
逆に言ううと、人間本当に忘れてしまうものである。
いつも思うのは、これが裁判などで訪ねらあれたら、『記憶にございません』が正しいのである。
★今回の募集内容の金額とその目標は、
一人当たり年会費1万円、それを2年分で、募集目標は、200人である。
1年100万円の資金募集である。
三宅島の商工会のホームページを開くとちゃんと綺麗に載っている。
ホームページのこの写真をクリックすると『村民登録申込書』が現れるのである。
郵送されてきたものと、このホームページとの落差はちょっと大き過ぎるように思った。
★言われる趣旨もやろうとすることも容易に想像できるのだが、
正直言ってこのような仕組みでは、まず成功しないだろうと直ぐ思ってしまうのである。
私個人では間違いなく入会しない。入会させる説得力がない中期的に毎年年会費を払い続ける魅力に欠けるのである。
が、NPO法人 The Good Times としてならいくらでも協力できるのに、と思ってしまうのである。
この三宅島が望んでいる話なども、基本的に末端への視点が脱落していると思う。
一人1万円で200人=200万円である。
これくらいの金なら個人1000円で2000人集める発想が欲しいなと思うのである。
1年で1000人などホームページの右上の『seaz companyのRIMOWA友の会』カバン屋さんでも集めてしまう人数である。
NPO法人の公式ツイッターのフォロワーも明日あたり6万人になるだろう。
兵庫県でも村上春樹に次いで2位、全国でも125位ぐらいだが、もう直ぐ兵庫県ではトップ、全国100位以内の10万人を目指している。
このたび佐賀県武雄市が設立された『ツイッター学会』の会員にもして頂いている。
こんな『いい仕組み』の連携こそが『いい結果』を生むのだと思っている。
三木の田舎でも、個人みたいなNPOでもこんなことが可能な世の中で、そんな『いい仕組み』の利用』をみんな見逃しているのである。
三宅島には、¥幾らかでもご縁があったので、本気で利用されるなら、本気で手伝おうと思っているのだが。