★ 三木市の道路は全国的に見てもTOPレベルではないかなと思っている。
二本の高速道路が走っているし、
175号線も、毎朝走りに行く三木総合防災公園の道も高速道路ではないが4車線である。
これはその三木総合防災公園の真ん中を通っている一般道路だが、
今朝はここで警察が「ネズミ捕り」でスピード違反の取り締まりをやっていた。
公園を通っている橋の上から、この道路は眺められるので
どれくらいの割合で「スピード違反車」がいるのか、
ずっと眺めていたのだが、殆どの車が安全運転なのである。
結構長い間観ていたのだが、橋の上からは「違反車」を見ることが出来なかった。
ちょうど、入り口の違反者車を止めるところに来た時に、
1台の車が捕まっていた。
★ ずっと以前の私の若いころ、
日本に車が普及したころは、全般に車の運転は「飛ばしていた」と思う。
私自身も、2度「スピード違反」で捕まっているのだが、
最近は、決して「スピードを出さない」安全運転に徹している。
一般的にも、昔のように無茶無茶飛ばす車もなくなったし、
交通事故の死者が1万人を超えていたのに、
1970年の16,765人をピークに減少に転じ、
今では3000人を割っているのも、
世の中全体が大人になったというか「安全運転」の方向に転じているのだろう。
そんなことで、今朝の「ネズミ捕り」でも捕まる車は少なくて、
道幅も広いし、車も少ないので飛ばしやすいのだが、
安全運転の車が殆どなのである。
信号のある一般道路は、幾ら飛ばしてみても信号でひかっかるケースが多く、
結果的にそんなに早くはならないということが分かったのか?
アメリカの速度制限のない、文字通り「フリーウエイ」を走ってみても、
車の流れは120kmぐらいなので、
そんなに無茶苦茶飛ばす車は少ないようである。
クルマ社会では、アメリカが一歩も二歩も上だけど、
日本もアメリカに近づきつつあるように思う。
今朝の状況を見て「ネズミ捕り」など要るのかな?
と思ったりした。