雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

記憶力 雑感

2022-10-04 05:20:44 | 発想$感想

★ 人間の記憶力などどれくらい覚えているのだろうか?
 来る11月の「Z150周年記念祭」に「カワサキの単車事業の黎明期の話」をするように頼まれているのだが、
 昭和35年(1960)年の事業スタートなので、
 今から60年以上も前の話で、大体のことは覚えてはいるのだが、
 このスピーチは多分私の人生最後のスピーチになるだろうと思って、
 旧い当時の日記を先日来「読み返している」のである。
 

 


 若いころから日記をつけているのは、こんなことがあると重宝する。
 そんな旧い日記を読み返してみると、
 改めて「人間の記憶力」などいい加減なものだということが解るのである。


 

 
  


★ カワサキの旧い話など、それがどのくらい正しいのか?
 たまたま日記を書いているから解るのだが、細部の前後辺りは記憶が違っていることはいっぱいあって、
 「人間の記憶力」などその程度のものだと思うのだが、
 それがちょっと違っていても、大勢には影響はないものだと思う。

 世の中には、日記を書いてる人など少ないだろうから、
 「想い出話」などは、「大雑把な記憶力」の範囲で語られているのだろう。
 それでも大した問題にはならないのである。


★今回カワサキの単車事業がスタートした昭和35年(1960)から、
 Z1・Z2が世に出た昭和48年(1973)まで、
 私の27歳から40歳までの13年間なのだが、
 125B7に始まって、B8・85J1・A1・H1から名車Z1/Z2の誕生があったし、
 国内市場からスタートし、アメリカ市場の成功で二輪事業は確固たるものとなったのである。
 国内市場に於ては、他社に先駆けて「二輪専門店販売網・特約店制度」がスタートすることが出来たそんな13年間だったのである。

 そんな期間の詳細が、日記を読み返してみて、改めて想い出すことも多かったのである。
そんな日記を今もつけている。
 昨日は「記憶力」のことも書いたので、
 このブログにも「記憶力 雑感」と記憶力について書いているのである。



 
 
 来る11月19日のスピーチを記憶力だけに頼らずに、
 私自身「納得のいくもの」にしたいので、
 この10月もいろいろ調べてみたいと思っている。

 

 
コメント
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