03/31 大原野神社→願徳寺→勝持寺→西光院→松尾大社→嵐山→大覚寺→広沢の池
本日4/21日。4月も下旬となれば、桜は八重品種がわずかに見られる程度だ。
早い桜が咲き始めて1か月以上にもなり、今はほとんどが葉桜。
瑞々しい新緑の季節なのに、桜紀行と言っても気の抜けたビールの類。
それでもまあ最後として簡略にですがアップします。
勝持寺には「西行桜」がある。私が初めて見たのは人の背丈と変わらない頃だ。
爾来、50年以上の付き合いにはなるのだが、さすがに立派な桜になっている。
ただし花数はそれほど多くはないようになった・・・?かも知れない。
山門前の説明版では三代目とあるが、典籍を猟歩した限りでは5代目か6代目
ではないかとも思う。
それはともかくとして、春には楽しませていただいていることに感謝したい。
桜を撮影するのは難しいと思う。花びらの一片ならマクロで撮れるが、全体となると
撮り方に迷う。順光とか逆光というのではなくて、絵作りを考える上では、
色彩の集合体のバランスということに気を遣う。ところが下の写真のように、
色彩の集合体という分け方には収まらない被写体、しかも空の色の中にし
埋没してしまうような被写体は、それ自体が主張する存在感が希薄だ。
そういうことで、どうしても絵にはならないのだが、一応は出します。
失敗でしたが、少し赤色を強めています。
ヒメウズは5.6ミリの小さな雑草。繁殖力が強い方です。
大原野から松尾大社過ぎて西光院。江戸時代はここの桜が西行桜と言われていたらしい。
江戸時代の古地図を見たこともあるが、ここの境内には桜の木が
7、8本だったか植えられていた。古くは境内も広かったものと考えられる。
今も老木が健在である。もちろん江戸時代からのものではないはずだ。
西光院から嵐山、そして大覚寺。大覚寺の桜も咲き誇っている。
当日の画像は一番上から入ってくださいね。例のようにワンドライブに
リンクしています。
日常的に忙しい身ですが、あんまり間を置かずにアップするように努力します。
色々と見せて下さってありがとうございました。m(_ _)m