CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

日曜の午前から午後、音楽を聴いてまったり過ごす

2017年03月26日 | 特になし
今日は朝からどんよりした今にも小雨が来そうな天気であるが、日中の気温は15度前後であまり風もなく気分がいい。

二、三日前まで30度越えで吹き出る汗で連日ギトギトだったシンガポールに住んでいた者にとっては天国である。

シンガポールは国土が非常に狭い国のため、不動産や自家用車を所有するとなると結構バカ高い金額が請求されるが、一般的に衣食住関連の経費は日本より安い。

ただ、長年日本での食事レベルに親しんでいる人間が、毎日現地の食事ばっかりでは満足できない。

そのため 、財布の中身を気にしながらも、日系のスーパーに行ってかなり割高な食品を購入したり、日本食のレストランでこれも割高な定食などを食す。

そういう人間が一時帰国すれば、スーパーのタイム・セールで売っている290円のおにぎり弁当を食ってさえ涙する。

今日の朝食はトースト、ハム、野菜サラダそして目玉焼きを焼いてもらったのだが、目玉焼き一つとってもレベルが違う。

海外の卵は、黄身の弾力があまりなく、卵を割ったときすでに黄身が破れている場合がけっこうある。日本の卵は新鮮で味もレベルが高く、あまy皮を割っても黄身が破れていることはほとんどない。

ふっくらした卵白の中央に弾力のある黄身が立っていて、これぞ目玉焼き。そしてサラダの添え物のレタスも瑞々しく甘みを感じる。

食が満たれ、その後の6−7キロのジョッギングでの 心地よい疲労感から、本当に まったりした幸福感が味わえる。

と言う事で、その延長で思いついたまま、音楽を楽しむ。

最初は、DAVE PIKE の1966年のJAZZ FOR THE JET SET

ビブラフォン専門のDAVE PIKE がマリンバで演奏、さらにゲストのハービー・ハンコックはピアノじゃなくあまり聞いた事のないオルガンのみを本アルバムで
弾くというちょっとイレギュラーな作品。またプロデュースがハービー・マンだったからか、結構ポップ寄りのジャズになったのではないかと…

お次はハービー・ハンコック繋がりで、VSOP THE QUINTET のTEMPEST IN THE COLSSEUM、1977年作、今はなき、田園コロシアムでのライブ。
トランペットにフレディー・ハーバード、ドラムスのトニー・ウィリアムス、ベースのロン・カーター、そしてサックスのウェイン・ショーターと、オールスターで奏でるジャズ・ライブ


そしてJOE SAMPLE の1978年作RAINBOW SEEKER、70年代後期、ロックは死んだと言われていた時、私はこのアルバムで当時ロックからフュージョンに乗り換えた。 またロックに戻ってきたけどね。

ところで、ジョー・サンプルさん、2014年にお亡くなりになっていた。全く知らなかった。

VAN HALEN の1984、1983年6作目。1000万枚販売のダイヤモンド・ディスクとなる彼らのメガヒット作。当時はCDもレコードも持っていなくて、カセットで車の中でよく聴いた。


ROLLING STONES の1969年作LET IT BLEED

解説不要の名作。しかし戦争、暴力、レイプにドラッグと当時の荒れた時代の要素が全て詰まっていて、歌詞カードの翻訳を見るとびっくり! 英語をダイレクトに理解出来る能力を持ち合わせていなくてよかった。

この内容のものを、当時もし日本語で歌ったとしたら、識者と言われる連中から猛烈なクレームが来たのではないかと…

このアルバムは、CDではなくレコードで再生。

1976年の再発廉価版。お値段1600円也。

しんがりはCREAM の1966年のデビュー作FRESH CREAM

これも解説不要かと。

あー楽しかった。