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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

久々にレコードをかける その2

2018年01月26日 | 特になし
週末なのでさらに聴いてみた。

パープルのマシーン・ヘッド

初めて聴いた時、イアンギランの高音でのシャウトに驚いた。

金切り声が凄まじく、ソフト・ロックから洋楽を聴き始めた私にとってはちょっと苦手な部類だった。

その後何度も聴くうちに免疫ができたのかそれほど苦にはならなくなった。

しかし、私の親の世代はこの手の爆音には全く理解出来なく、うるさい!と叱られ、一般的に こんなの聴くのは不良だと言う認識を持たれていたのではないかと。

そして時代は移り変わり、その昔本当にヘビーだったと思われたハード・ロック系のサウンドも、現在のスラシュ・メタルを愛聴する人にとっては、なんだ!この緩いサウンドは!てなことになるかもしれない。

ハード・ロックの名盤もクラッシック・ロックの範疇に入ってしまったと言うことは、私自身もクラッシックな存在となってしまったと言うことになる。

あぁ〜時の過ぎ去るのはなんとも早いことか…

税金対策のため、スイスのモントルーにあるカジノ・リゾートで録音。ところがそこが火事になり、その情景を見て伝説のスモーク・オン・ザ・ウォーターが誕生。


お次はサイモンとガーファンクルのパセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム

香辛料のオン・パレードのおしゃれなタイトル。一体何を料理するのか? ロースト・ビーフの香り付けかな?

“プレジャー・マシーン”や“簡単で散漫な演説”ロックぽいアレンジではあるがパープルのハードさには及ばない。

この手のフォーク・ロックから入っていくと、やっぱりパープルのロックは当時別世界のものと感じられた。

発売当初のジャケ裏。日本語表記となっている。

最後はニコレッタ・ラーソンのデビューアルバム、ニコレット

ニール・ヤング提供の楽曲、Lotta Loveが大ヒット。

ドゥービー・ブラザースのプロデュースでおなじみのテッド・テンプルマンがプロデュースのため若き日のエディ・バン・ヘイレンもゲストで一曲だけギターでの客演で登場。

リンダ・ロンシュタットなんかが歌えば多分しっとり感が味わえる曲も、このお方が歌えば、若さゆえなのか弾ける歌声でカラッと歌い上げ中々よろし〜

久々にレコードをかける

2018年01月26日 | 特になし
帰国して久々にレコードを聴いてみた。

老化現象で聴力は若い時と比べると衰えたとは思うが、PC専用のミニ・スピーカーでMP3の音源を聴くのと安物ではあるが自宅のオーディオ・セットではやっぱり迫力が違う。

五輪真弓の冬ざれた街

渋谷のライブハウスで録音されたもので、参加ミュージシャンは、アコースティックギターに石川鷹彦、キーボードに深町純、エレキとドラムは赤い鳥コンビの大村憲司と村上秀一と腕利きがズラリ。

なかなか聴き応えのある演奏。

シカゴV

初めてのシングル・ アルバムの制作ということで、余計な遊びは一切なしで彼らの魅力がぎっしり詰まったシカゴ・ワールドを展開。

若々しいピート・セテラの甲高いボーカルが中々よろし〜

ストーンズのレット・イット・ブリード

久々に聴いて見た

実はこのレコードかなり反っていて針が飛びそうだったが、びっしり詰まったレコード棚に無理やり押し込んでかれこれ2年近く保管していたところ、反りがあまりなくなり針飛びの心配もなくなった。

ロンドン・レーベル再発国内盤

内容は言うまでもなく、いつものストーンズ。

ビートルズのホワイト・アルバム

シリアル4000番代の古い〜赤盤。

前に聴いた時は、プチパチの雑音がもう少しあった様な?

今回案外サクサクと聴けてびっくりした。

耳が悪くなったからなのか、はたまたストーンズのアルバムの様に、レコード棚にしばらく寝かしておいたことから魔法がかかったのか?

堕耳の持ち主の私が、レコードはCDよりも音に温かみを感じることが出来て優れているとか声高に言うつもりはない。

ただ、レコードをジャケットから取り出し、埃があれば さっと拭き取りそしてプレーヤーにセットする一連の作業で、これらのレコードを買った数十年前をなんとなく思い出すと言うノスタルジックな雰囲気を楽しんでいる。

明日は違うのを聴いてみることに