一年の計は元旦にありと昔から言われている。
と言うことで、今年は生まれ変わったつもりで消極的な生活にはおさらば、何事にも積極的に係わって生きて行こうではないかと!と誓いを早速立てる。
ご存知シカゴの1978年のアルバムHot StreetsからシングルカットされたAlive Again。
ギターのテリーが自殺か事故だったかは分からぬが、ロシアン・ルーレットなる死亡遊戯で1978年の1月に死亡。
重要メンバーが急にいなくなって、シカゴとしても気分新たに再出発する必要があった。
急遽新ギタリスト、ドニー・デューカスをリクルートし、また長年のプロデューサーを勤めたジェームス・ガルシオから、ビリー・ジョエルやポール・サイモンのヒット・アルバムをプロデュースした事でおなじみだった売れっ子AOR系のフィル・ラモーン起用。
スタジオもガルシオ所有のコロラド、カリブー・ランチから、フロリダのクリテリア・スタジオの変更し心機一転。
ドニーの印象的なイントロのギター・カッティングに続いて、シカゴ・ホーン・セクションが炸裂、そしてピート・セテラの甲高い歌声が響く。
オォ~! これぞ新年スタートの誓いに相応しいじゃないか!
Yesterday I would not have believed
昨日はとても信じられなかった
That tomorrow the sun would shine
明日、太陽が輝くなんて
Then one day you came into my life
そしてある日、君は俺の元にやってきた
I am alive again
俺は生まれ変わったのさ
I am alive again
All the empty yesterdays have disappeared
空虚だった過去とはおさらば
Now that you have filled my life with love
君が俺の人生を愛で埋めてくれるから
No one else could ever mean so much to me
誰もそんな事出来やしなかった
Every day my high lasts longer
ハイな気分が毎日続く
As our love grows ever stronger
俺達の愛は今まで以上に強くなるからさ
助手:博士! ノリノリのところ水を差すようですが、この歌はちょっと問題ありと思うのですが…
博士:どう言うことじゃ?
助手:これって、新しい彼女が登場して生まれ変わったって内容ですよ!
博士:おお、そうじゃった。うっかりしておった。この歌を歌って調子に乗っとると、か~チャンにこっぴどく𠮟られるところじゃった。
助手:やっぱり、博士は今まで通りブログをシコシコと更新しながら地味に生きていくのいいのじゃないかと…
と言う事で、今年もよろしくお願いします。