CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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久々にレコードをかける その5

2018年01月31日 | West Coast Rock

どれにしようかな〜♪神様のいう通り〜と選んだのが、ロギンス&メッシーナのアルバム。

伝説のバッファロー・スプリングフィールドやポコで名を馳せたジム・メッシーナは、当初プロデューサーとして新人シンガー・ソングライターのケニー・ロギンスのソロ・アルバムを制作する黒子の役であったが、終わってみればメッシーナは演奏やボーカルも担当、さらに楽曲の提供するなどケニー・ロギンスにかなりの入れ込みようだった。

そしてプロデューサーの枠を越えいつのまにかロギンスwithメッシーナと相方となっていた。

そして、2作目となるこのセルフ・タイトルのアルバムから対等の関係となりロギンス&メッシーナが誕生したことになる。

アルバムが出たのは1972年。

その当時は、まだ洋楽はAMの深夜放送なんかで聴くポップ性の高いシングルヒットのみで、次に出したスタジオ・アルバム、FULL SAILからその存在を知った。

ボーカル物、カントリー、フォークそしてロック調とバラエティーに富んだ内容で中々楽しめるし、バックのメンバーもきっちりした演奏を決め前作より成熟した感がある。

アルバムは前作の全米70位から16位へと大躍進。

さすがメッシーナさん、目の付け所が違いますね。ケニー・ロギンスを相方にしたのは大正解でした。