70年代の日本が誇るプログレ・バンド、ファーイースト・ファミリー・バンドの一員だったキーボードの高橋正明。
喜多郎と名乗りソロ・デビュー。
80年代初め頃のNHKの番組、シルク・ロードのテーマ曲で認知され、その後アメリカのレコード会社と契約し海外進出を果たし、世界的ヒーリング系プログレ・ミュージックの第1人者と称されるようになった。
1995年、アメリカで行われた喜多郎のライブの模様を収めたDVDとCD、Kitaro Live In U.S.A. An Enchanted Eveningが出た。
Silk Roadはもとより、名盤Mandalaや映画のサントラ主題曲、Heaven & Earthなど代表曲が収録されたベスト的な選曲となっている。
ダイナミックで派手な仕掛けの太鼓の演奏とシンセやエレキ・ギターが奏でる叙情的でノスタルジックなメロディーが印象的。
たまにはこういうのもイイね。