ロビン・トロワーのストラト・キャスターが唸る1974年セカンド・アルバム、Bridge Of Sighs。全米7位と大ヒット。
70年にジミヘンと共演し彼の影響をかなり受けた事から結成時から所属していたバンド、プロコル・ハルムとの方向性とは少々異なりを見せ始め、1971年の5枚目のアルバム、Broken Barrigatesを最後にバンドから脱退しソロに転じる。
編成はジミヘン・バンドと同じギター、ベースとドラムスによるトリオ編成。ブルージーな曲にロビンの奏でるソリッドな魂のギター・ソロが縦横無尽に絡む。
プログレもいいけれど、たまにはこんなシンプルなアルバムもいいかも。