本日はニール・ヤングとクレイジー・ホースの1991年のライブ・アルバム、Weldでも。
1990年に出したスタジオ・アルバム、Ragged Gloryのプロモーションとしてライブ活動を始動させたところ、ちょうどその頃Gulf Warが勃発し、社会活動に深い関心を持つニールもその思いをコンサートにぶつける事でよりパワー・アップされた。
ニールとクレイジー・ホースの面々があたかも溶接の如くお互いが高電流で溶け合い融合したかの如く一体化し凄まじいライブとなる。またお約束のニールのディストーション・ギターによる延々と続くシンプルなインプロビゼーションも何故か不思議と退屈さは覚えない。
ただ全編を通して聴くにはかなりエネルギーがリスナーにも必要ですかね。