本日はカナディアン・プログレ・ロック・バンド、ラッシュでも。
カナダ出身の大物ミュージシャンと言えば、個人的には古くはザ・バンド、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ゴードン・ライトフットにBTOなんかが思い起こされるが、そこにプログレ代表としてラッシュが加わる。
Zepp.の様なハード・ロック・バンドとしてアルバム・デビューも、ドラムスがニール・パートに交代したことから芸風がプログレ・ロックへと変化していく。
そして1980年の7枚目のオリジナル・アルバム、Permanet WaveでUK/USAチャートでそれぞれ第3位と4位と大ブレーク。レコード・レーベルの意向を汲んでラジオ・フレンドリーな曲の収録が大当たり。リスナーの耳に馴染み易さが功を奏して彼らのファンの裾野を拡大した。
かく言う私もこのアルバムから、彼らを知る事になる。特にゲッディー・リーのぶっといベース・ランニングがイエスのクリス・スクワイヤを彷彿させ彼らのファンとなった次第。
2017年の第32回ロックンロール・ホール・オブ・フェイムで殿堂入りを果たしたイエス。その受賞記念の演奏でクリス亡きイエスにベースの演奏で友情出演として加わったのは何とゲッディー!
それを見て不覚にも涙がちょちょ切れました。