英ロック・バンド、トラフィックから1968年のセカンド・アルバム完成後に脱退したデイブ・メイソン。1970年のトラフィック再結成として出たスタジオ・アルバム、John Barleycorn Must Dieを出した後のセカンド・ツアーに突如舞い戻るも再度脱退。
トラフィック脱退後は、ジミヘン、ディラン、ジョージ・ハリソンやストーンズらのアルバムにセッション・マンとして参加したりデラニー・アンド・ボニーのツアーに同行としたりと、気の向くままな活動に終始していた。
結構気まぐれな性格だったのか、バンドの一員としての制約を受けるのが嫌だったのかもね。
とは言え、ミュージシャンたるものいつかは自身のリーダー・アルバムを作りたい、でも一人じゃね~
そして1970年遂にアルバム、Alone Togetherでソロ・デビュー。全米22位とアルバムはそこそこ人気を博した。
(1980年、米MCAレーベルからの再発盤です。)
参加した主なミュージシャンは、オォ〜! レオン・ラッセル、カール・レイドル、ジム・ゴードンにボニー・ブラムレットらアメリカ勢とトラフィックのメンバー、ジム・キャパルディ。
なるほど、セッション・マン時代にそれなりに人脈作っていたってことね。