CCRの1970年の5枚目のアルバム、Cosmo’s Factoryから3枚目のダブルAサイドとしてシングルカットされた、Long As I Can See The Light(光ある限り)・Lookin’ Out My Back Door。
渋いソウル・フルなバラードと軽快なカントリー調の曲の組み合わせ。全米2位まで上り詰めたヒット・シングルとなった。多分チャートを押し上げたのは日本ではBサイド扱いだったラジオ・フレンドリーなLookin’ Out My Back Doorだろう。
因みに後日再発されたこのシングルではLookin’ Out My Back Doorが功労賞としてAサイドに昇格している。
(Lookin’ Out My Back DoorがAサイドに昇格しているだけでなく、価格も何気に400円から500円に昇格!)
Long As I Can See The Light(光ある限り)はアルバム、Cosmo’s Factoryのグラディス・ナイトやマービン・ゲイの歌唱で有名だったI heard It Through The Grapevine(悲しいうわさ)の長尺なカバー・バージョンの後を受けて渋く且つしっとりとアルバムを締め括り個人的には中々良い感じ。
光ある限り闇の中でもきっと希望は見いだせるし、また元に戻って来れる~って感じの歌詞もポジティブでこれまた中々よろし~
まあ、Yesterdayはライブにおけるポールのコーナとして一人アコギをつま弾きながら歌うソロの曲って位置付けの感じですかね。
シングル出た当時はB面でしたね。
まぁ昇格したのは解散して暫く経ってからでしたが。
「イエスタデイ」がビートルズの代表曲の1曲にされることが多いですが、
地味な歌なのに何でだろうと思っているのは自分だけ?