CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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OMK!、悲しみのエクスペリア

2018年04月08日 | 特になし
博士:OMK!

助手:OMK!って何のことですか?

博士:OMK!とはOh My Keitai!のことじゃ。

助手:Keitaiが一体どうしたと言うんですか?

博士:時はさかのぼること二年前、日本からシンガポールに移住した際、現地携帯電話会社の二年縛り契約をしようとしたその時、我が日本が誇るソニーのエクスペリアの在庫はありませ〜んと言われ、その代わりに中韓製の携帯の購入を強くプッシュされたのじゃ。

反骨精神に火がついて、メーカーの保障なしのエクスペリアを平行輸入ショップで何とか入手、そして別途シム・カードのみを入しプリペイドの携帯としてなの不満もなく使っておったのじゃ。(シンガポールではプリペイドのSIMカードはパスポートの提示で簡単に購入出来る。)

(金は無いが、見栄で黄金ボディーを買った)

助手:それで日本でも同じようにSIMカード購入の形でそのエクスペリアを使おうと思っていたわけですね。

博士:つい先日携帯電話の契約でもしようといろいろな広告を比較検討して、決断を下すところじゃったんだ。

ところが、ふとその広告に、メガネをかけないと読むことのできない小さな字で、海外で購入した携帯電話は基本的に契約できないと書いてあるではないか!

助手:技適マークがない携帯は基本的に国内で使えないって記載ですね。

(無い!無い! 技適マークがエクスペリアに見当たら無い!)

博士:日本の通販サイトなんかで、同じモデルが並行輸入で販売されておったから、単純にそれでいけると思っていたのじゃが….

それで、技適マークって何ぞや?とヤホ〜で調べると、電波法に制定された規則で、技術基準適合の認定マークのことじゃった。


電波法110条によると、技適マークのない通信装置を使用すれば一年以下の懲役か100万円以下の罰金となっておる。

助手:しかし、無数に使用されている携帯電話の中から技適マークのない携帯をどうやって見つけて摘発するつもりですかね? 

海外製で国内基準に則さない強力な出力があるトランシーバーや据え置き型の装置の使用によって電波妨害が認識されればその発生源を特定出来るのかもしれませんが….

博士:わしもその辺りのことはよくわからんが、ともかくそのような法律があって、国内では承認された以外の通信装置は使っちゃいかんてことじゃ。

しかし、違法となるとわしが苦労して手に入れたエクスペリアの使用は海外限定となるのう….

助手:では、新規で携帯電話購入ってことで。

え〜 ファーウェイ、アーサス、サムスン如何すっか〜

博士:馬鹿者! わしは今回も日本製を買うぞ〜!

とはいえ、予算の乏しいこのロック研究所のこと、携帯電話の購入は諦め屋内(狭〜い自宅のこと)の交信用に最新鋭の糸電話網を敷設し、そして屋外との交信は基本飛脚便となるかも?

江戸時代に逆戻り、とほほ。

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