CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

サイケで行こう!

2018年08月15日 | ROLLING STONES関連
時は1966年、ビートルズはリボルバー、ビーチ・ボーイズはペット・サウンズそしてキンクスはフェイス・トゥ・フェイスと今までエイト・ビートに乗せてLove Songを歌っていた時代からロックは進化し、さらに拡大発展を続けていた。






我らのストーンズも時代のトレンドに乗っかって何か新しいことをやらねば。

てなことで、66年に録音され67年の頭に出たのが、Between The Buttons(邦題のカナ表記はビトウィーン・ザ・バトンズで、直訳すればボタンとボタンの間)。

(2002年米盤SACD、英盤と選曲が異なりシングルのみで出た、Let's Spend The Night TogetherとRuby Tuesday収録。当時英盤買った人はズルイ〜と言ったかも)

前作のAftermathより、さらにいろいろな音色の楽器を投入し更にサイケデリック感を出す様なアレンジを試みている。

(CDもサイケデリックなデザイン)

Between The Buttons、この他愛も無い韻を理解するには、“最初に君のタップを曲のビートに合わせることだね。そうすりゃ、ボタンはもっと近づき、ストーンズもよりクリヤーな存在ってなるわけさ”、とジャケ裏のイラストのところに書いてある。


ボタンとボタンの間には断層なるものが存在し、ボタンはそれを繫ぎ止める役割。ボタンが近づくことによって断層のギャップが狭まりストーンズをさらに理解出来るってところかな?

そんなわかった様なわからない様な妄想してるよりも、このアルバム、ブライアン健在って事でいいんじゃないの。

(ミックとビル、何故かピンボケ)

サイケデリック・サウンド万歳!


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