もう金曜日の夕方。
本当に1週間が過ぎるのが早く感じられる。
パンパカパ~ン、今週のハイライト!って言いたいけれど残念ながら毎日が平々凡々ではあまり記憶に残ることがなく余計に早く感じてしまう。
こんな時はせめて週末ぐらいまったりと過ごしたいと取り出したのがドアーズの1969年の4枚目のスタジオ・アルバム、The Soft Parede。
当時ジム・モリソンの精神的な不安定さもあってジムがレコーディング・セッションに欠席することも多くなり、代わりにギタリストのロビー・クリーガーがジム不在の間イニシアティブを取りアルバムの制作に大いに寄与した。
特にアルバムの半分を占める彼名義の作品にはストリングスやホーンを取り入れられ、それまでのドアーズのイメージとは一味違う結果となった。
よってロビーの作品はデビュー当時のガレージ・バンド的なイメージを少しばかり薄れさせそれまで尖っていた部分の角が少しばかり取れたような...
ただ全米6位の大ヒットとはなったものの、このことがデビュー時代からのファンを失望させたそうな。
それでも今改めて聴いてみると、当時のサイケデリック感も味わえそのまったり感が心地よい。
これでオイラの脳内時計のスピードにも多少ブレーキが掛けられたかな?
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