1970年に出たポールのファースト・ソロ・アルバム、McCartney。
出た当初は手抜きだとか結構酷評された。
当然ビートルズのアビー・ロードなんかと比べられると反論の余地もないのは仕方がない。
ただバンド活動とは別のやりたい事を宅録風のリラックスした状態で楽器も全て自身でこなすシンプルなワンマン・バンドの手法は当時としては革新的だったと思う。
フリートウッド・マックのリンジー・バッキンガムの後に登場したソロ・アルバム、Law And Orderにも結構影響を与えていたのでは…
アルバム全体がサラッと流れていく感じが心地よい。
それに比べるとWild Lifeは少々くどく感じられ消化不良だったかな?
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