70年代、世界はゲットーだ!とかデリバーザ・ワールドなどの大ヒットアルバムを出した、ファンク・フュージョン・ロックバンド、Warのメンバーだったハーモニカ奏者のリー・オスカーのセルフ・タイトルのソロ・アルバムが1976年に出た。
(ジャケ表)
(ジャケ裏)
(インナージャケ)
(日本盤はトリオ・レコードから発売)
ヒットはならずとも、日本では化粧品のCMに使われた曲も収録されていたので、覚えている人がいるかも知れない。
とは言え、ロックの分野ではハーモニカは脇役扱い。
初期のビートルズ、ディランやニール・ヤングなどが曲の間奏のお供として使っていた。
ハーモニカ奏者がリーダー・アルバムを出すのはあまり記憶になく、私の拙い知識で思いつくのは、ポール・バターフィールドの演奏ぐらいかな。
このアルバムでは、泥臭いブルージーさはあまり感じずソフトで哀愁を帯びた演奏で、のどかで非常に心地よく聴こえる。
博士:ハーモニカはシンプルではあるがなかなか奥が深いのう。
助手:えっ? 最中? 冷たいやつがいいですね。
アイスモナカ・ジャンボ!
博士:バッカモ〜ン!最中じゃなく、ハーモニカのこといってるの!
助手:えっ? ハァ〜おなかが空いたって?
通りすがりの人:くだらんダジャレが多い!
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