気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

イソシギ、紅葉の池に…

2016年12月23日 | シギの仲間
ラクウショウの紅葉が映る池に、イソシギが一羽。


身近な場所で一年中見られるイソシギですが、なかなか良い場所で撮るチャンスに恵まれませんでした。


野鳥撮影を始めて最初に写したシギなので、親しみを感じています。




シギ類の中では、足が短めでコロッとしているのも親しみがわきます(^^)


次回は、名前の通り磯辺で逢いたいです。

イソシギ(磯鷸) Common sandpiper
全長・約20cm


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オオハシシギと秋のシギたち

2016年12月09日 | シギの仲間
11月下旬に撮影したオオハシシギ。
10月下旬に同じ池で見かけたものとは別の個体なのか同じ鳥なのか、判断がつきません。
二羽いっしょにいるのを見た…という話も伝わってきましたが、私が見た時は一羽だけでした。


この池だけでなく、近くの別の池に長逗留していた可能性も・・・。
兵庫は日本一溜め池の数が多い土地柄。人が容易に覗きこめないような池も多数あります。


10月下旬、初めてオオハシシギを観察した時は、お昼寝中でした。
カワウの後ろでコガモたちに混じって、頭部に羽をうずめて動きません。


熟睡しているわけではなく、時々、薄目を開けて様子をうかがっていました。


同じ時に、近くでツルシギもお昼寝中。
この時は「シギチは遠くにいて観察しづらく判別も難しい」と先入観を持っていました。


上のツルシギが起きている姿。
確かにシギチの判別は難しいですが、実際に観察を続けるうちに、少しずつ区別がつくようになってきました。
私にとって11月はシギチ強化月間でした(^^)


コサギの手前で、採食するタカブシギ。


アオアシシギ2羽、一番右はオオハシシギ、寝ている写真と同じ個体だと思います。
奥に見えるのは、ハシビロガモです。

秋のシギたちの写真もたくさん撮影したので、年末年始にでも投稿して見て頂きたいと思っています。


『新潟の野鳥・フィールドノート』~「イソヒヨドリ 小さな漁港の悲劇」
野鳥を愛する方々に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

http://blog.goo.ne.jp/koumisuzume/e/3264bd75ddde5e84e4497db5034b687b

バードウォッチングや鳥撮りに出かける際、小さなポリ袋を持参して、
捨てられた釣り糸や釣り針に気づいたら、放置せずに回収を心がけます。
野鳥たちが怪我をしたり命を落としたりする悲劇を一つでも減らしていきたいです。  
 


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小さなシギと大きな水辺の鳥たち

2016年12月06日 | シギの仲間
池の浅瀬にオジロトウネンの小群が降り立ちました。
スズメほどの大きさの鳥なので、注意していないと気づかずに見逃してしまいそうです。


薄茶色のひよこのように可愛らしい小さなシギの仲間です。
右端の水の中に、種類の違うシギが一羽混じっています。


撮影した時は、ぜんぶオジロトウネンだとばかり思っていました。


三羽が寄り集まって何か相談でもしているかのよう。



帰宅後、別の種類のシギが混じっていると気づいて、後日、同じ場所を再訪。
運良く、小さなシギの群れはまだ滞在中でした。


もう一種、羽色の濃いのはヒバリシギではないか?と図鑑を調べて見当をつけていました。


アオサギの左がヒバリシギ、右がオジロトウネン。


え??俺?主役モデル?


ムカッ なんだ、脇役かい!(-_-メ)


ヒバリシギ、今度はハシビロガモの近くへ。


さっきからチビッっこいのがウロウロしてるねぇ
オジロトウネンも続きます。


<ヒバリシギの英語名は、Long-toed Stint、toed=つま先。直訳すると「つま先の長いシギ」
つま先は鳥では、趾(あしゆび)になるでしょうか。


「足は長く黄色で中趾が長い」と「シギ・チドリ類ハンドブック」に記載されています。


不鮮明な画像ですが、どうでしょう?指が長いように見えますね?


小さなヒバリシギ。初見&初撮りでした。


ヒバリシギ(雲雀鴫)    全長13~15cm
オジロトウネン(尾白当年) 全長13~15cm
ハシビロガモ(嘴広鴨)   全長 約50cm
カワウ(川鵜)       全長 約84cm
アオサギ(青鷺)      全長 約93cm


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タカブシギ、秋の早朝に…

2016年11月19日 | シギの仲間
昨夜から降り出した雨は午前中にやみましたが、厚い雲が垂れ込めていて探鳥はお休み。
11月上旬に撮影したタカブシギです。


浅瀬には鳥たちの落し物がいくつも残っています。
早起きの鳥たちは、早朝に羽の手入れを済ませていたのでしょう。


何本ものスポットライトが交差しているように見えますが、近くの鉄塔が水面に映っていたようです。


ハシビロガモと比べると、タカブシギは小さな水鳥です。



タカブシギ (鷹斑鴫)全長19~21cm
ハシビロガモ(嘴広鴨)全長約50cm


お昼前に関西で地震がありました。私の住むあたりは震度2弱だったようですが、
小さな揺れでもグラッときた瞬間は、やはり大きな不安を感じます。
飼っている文鳥も、ただならぬ気配を感じたようで緊張した様子をみせました。
野生に生きる鳥たちは、もっと敏感に反応していたかもしれませんね。
 
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3羽のツルシギと・・・

2016年11月14日 | シギの仲間
3羽のツルシギ、この日も無事に夜明けを迎えました。


仲良く朝食探し。


今日もハシビロガモの団体といっしょ。
朝食会場が込み合うのは、人間もカモも同じく?









近くにいたアオアシシギも合流。









前回の写真を撮影した日にも、1羽のアオアシシギがツルシギと行動を共にしていましたが、
今回のも同じ個体でしょうか。


全部で5羽いたのに、他の4羽のアオアシシギはどうしたのでしょう?


他の仲間よりいくぶん体が小さいのかな?
なんとなくツルシギといっしょの方が居心地がいいのかもしれません。

アオアシシギ(青足鴫)全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)   全長29~32cm
ハシビロガモ(嘴広鴨)全長約50cm



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ツルシギ、ハマシギ、クサシギ、アオアシシギ

2016年11月13日 | シギの仲間
同じ池に4種のシギが揃いました。


まずはアオアシシギ5羽、ツルシギ3羽。


大きさが似通っている種類が集まるようです。




ツルシギ、泳ぎも得意なのか深みにもスイスイ進みます。


ハマシギ3羽。
大群ではありませんが、3羽でも揃えばうれしいですね。


撮影している時は、タカブシギかと思っていましたが、クサシギのようです。


今回も1羽だけでいたクサシギでした。


アオアシシギ(青足鷸) 全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)    全長29~32cm
ハマシギ(浜鴫)    全長16~22cm
クサシギ(草鷸)    全長21~24cm


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赤い足のツルシギ

2016年11月12日 | シギの仲間
赤い足が美しいツルシギです
ツルを連想させるスラッとした端正な体型からツルシギの名が。

















アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)   全長29~32cm


昨日アップした写真は朝の撮影でしたが、今回のは午後に写しました。
近場の池に数日間滞在してくれたので、暇を見つけて観察に通いました。




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ツルシギとアオアシシギ

2016年11月11日 | シギの仲間
アオアシシギの中にツルシギが一羽。


朝日にシギたちの白い羽が輝いて見えました。


真ん中がツルシギ。


ハシビロガモの群れも朝食中。


シギたちも食事を続けます。




上空の鳥が気になるようですね。




アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm
ツルシギ(鶴鴫)   全長29~32cm
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オジロトウネン採食中

2016年11月09日 | シギの仲間
昨日投稿したハマシギの近くで、三羽のオジロトウネンも食べ物を探していました。


寒さで羽をふくらませているので丸々して見えます。


スズメ(14~15cm)と同じくらいの小さなシギです。
スズメは、日本で鳥の大きさを比較する場合の基準となる「ものさし鳥」と呼ばれる数種のひとつ。
野鳥観察のできる公園や、図鑑に比較対象としてスズメもいっしょに掲載されているのをよく見かけます。
もっとも身近な野鳥・スズメならではの役割ですね。


すっかり冬羽。

いつか夏羽のオジロトウネンも観察してみたいです。


奥にいる大きなシギは、ハマシギ。
オジロトウネンよりふたまわりほど大きく、目だっていました。



オジロトウネン(尾白当年)全長 13~15cm
ハマシギ(浜鴫)     全長 16~22cm


ウィキペディアによると~
オジロトウネンは、夏にユーラシア大陸北部の亜寒帯から寒帯で繁殖し、
冬季はアフリカ東部やインド、東南アジアに渡って越冬するとのこと。
日本へは旅鳥として主に秋に渡来し、本州中部以南では越冬する個体もいるそうです。


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腹黒から純白に…ハマシギ

2016年11月08日 | シギの仲間
日の出の時刻に合わせて水位の下がった溜め池に出かけました。
ハマシギが一羽。


まぶしそうに目を細めています。


鳥の目には、人間には見ることのできない光の波長・近紫外線領域も見えているそうです。
このハマシギの見た朝焼けも、想像もつかないほど鮮やかな光景だったのでしょうね。


夏羽では腹部の大きな黒班が特徴ですが、冬羽では純白に。
昨年、葛西臨海公園で夏羽のハマシギを見ているのに、最初は同じ鳥だと気づきませんでした。


なんとも気持ちよさそうに朝日を浴びていました。




羽の手入れを終えたら、朝食探し。






この角度から見ると、ほっぺがふっくら。愛嬌がありますね。


正面顔。


泥にまみれていますが、片足の指を4本とも確認できました。
後ろ向きについている第1趾(後趾)も見えています。



ハマシギ(浜鴫) 全長16~22cm

ウィキペディアによると~
ハマシギは、数千から数万羽に及ぶ大群を作る習性があることでも知られています。
2011年11月に名古屋近郊にある藤前干潟の調査で、約1,500羽の飛来が確認されているそうです。
夏季は北極海沿岸のツンドラ地帯で繁殖し、
冬は中国南部や中東、地中海沿岸、アフリカ西海岸、北アメリカの東海岸・西海岸に渡り越冬するとのこと。

小さな体でずいぶん長い距離を移動するようですね。

この日見かけたのは一羽だけでしたが、的を絞ってじっくり観察できました。
大群が一斉に飛翔したり、浜辺で採食する光景も圧巻で見応えがあるのでしょうね。


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オオハシシギ 初見&初撮り

2016年11月06日 | シギの仲間
初めてオオハシシギに遭遇しました。


「くちばしがまっすぐで長く、特にメスは長い」のが一番の特徴だそうです。~「シギ・チドリ類ハンドブック」より


一羽だけの飛来なので、残念ながらオス、メスの比較はできませんが、とても優しい顔つきをしていました。


早朝で羽毛をふくらませているせいか、丸々としてふくよかでおだやかな雰囲気のシギでした。




少し深い水辺でアオアシシギと並んで採食。
上の写真とは別の池で撮影しましたが、同じオオハシシギだと思います。


奥の大きな鳥は、ハシビロガモ。
ひょっとしたら足がつかない場所でも、足を掻いて泳げるのかもしれませんね?



≪B700で撮影≫

ウィキペディアによると、オオハシシギはシベリア北東部とアラスカの一部で繁殖し、
冬季はカリフォルニア州からメキシコにかけての地域に渡って越冬するとのこと。

日本には旅鳥もしくは冬鳥として渡来しますが、渡来数は少なく1~2羽でいるのを観察される場合が多いそうです。

オオハシシギ(大嘴鴫) 全長27~30cm
アオアシシギ(青足鷸) 全長32~35cm
ハシビロガモ(嘴広鴨) 全長 約50cm
 




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午後のアオアシシギ

2016年11月05日 | シギの仲間
太陽が西に傾く時間になりました。


秋の夕暮れはもうじき。


今日も穏やかな秋晴れでした。


旅の途中のアオアシシギたちも、ゆったり過ごせたことでしょう。


こまめに羽のお手入れ。褐色みが強いのでまだ若鳥のようですね。


水辺には、抜け落ちた羽毛がたくさん落ちていました。

アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm

≪B700で撮影≫

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朝のアオアシシギ

2016年11月05日 | シギの仲間
アオアシシギが気持ちよさそうに朝陽を浴びていました。


熱心に羽の手入れをしています。




さわやかな秋晴れの朝。


翼の手入れは特に念入りに。


あっちの空に向けて飛んで行こうと考えているのかな?

今日もいい天気。みなさんも良い一日になりますように(^^)

アオアシシギ(青足鷸)全長32~35cm

≪B700で撮影≫

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オジロトウネン 朝の洗顔

2016年11月04日 | シギの仲間
この数日、5羽前後のオジロトウネンを見かけます。
私はどうにも野鳥の数を数えるのが苦手です^^;
日本野鳥の会の方々が双眼鏡をのぞきながらカウンターでカチカチするのは、私には神業のように見えます。


足が黄色なのでオジロトウネンとわかりました。
よく似ているトウネンなら足は黒です。


近くに来た三羽のうち、二羽をいっしょに写せました。


日が高くなってきて、干潟での朝食ももうすぐ終わり?


お腹いっぱい食べられたでしょうか。


じっと水面を見ているので獲物を見つけたのかと思いましたが・・・


水に頭部を入れて、顔を洗い出しました。


泥の中にクチバシを差し入れて顔が汚れていたのでしょう。
この時は翼や体は水につけず、洗ったのは顔だけでした。


ふう!サッパリした♪

≪B700で撮影≫

オジロトウネン(尾白当年)全長 13~15cm

朝の冷え込みが厳しくなってきましたね。

そういえば、昨日の早朝、遠目にはコハクチョウのように見える4羽のまっ白い鳥を見ました。
等間隔に横一列、一糸乱れぬ編隊を組んで飛んでいく姿、サギとはちょっと違うように感じたのですが・・・
ハクチョウかどうか自信はありませんが、どなたか該当する鳥を兵庫県南部で見かけた方はいらしゃいませんでしょうか。


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干潟のタカブシギ

2016年11月03日 | シギの仲間
一か月半ぶりくらいでタカブシギを見つけました。
もう通り過ぎてしまったかと思いましたが、より遠くから飛来してきたのでしょうか。


近場の池に、先週あたりから旅の途中らしきシギチ類が次々と飛来しています。


渡りの旅の中継地にちょうどいい場所なのかもしれません。
この日は三羽のタカブシギを確認できました。


上空のトビが気になるのかな?


関西あたりで越冬するタカブシギもいるそうです。
冬の間じゅうおつきあいできる個体もいるでしょうか。


初めての野鳥との出会いもいいですが、
こうして何度か同じ種類の鳥に巡りあえると何となくうれしくなります。

タカブシギ (鷹斑鴫)全長19~21cm 

≪B700で撮影した画像をトリミング≫

いつも「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。

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