一ヶ月ほど前、我が家の西側の窓から見える木の中に 一組のキジバトが営巣しました。
日に何十回もその窓の前を通りますが、いつ見てもキジバトは巣の中にすわっています。
豪雨の日も強風で枝が大きく揺れる日も キジバト夫婦は交代で卵を抱き続けました。
晴れた日には木漏れ日がさして キジバトは気持ちよさそうに目を閉じていました。
巣を発見してから二週間余り。そろそろヒナが孵るのではないかと期待が高まります。
その朝、いつものように窓を細く開けて見ると、巣の上にキジバトの姿がありません。
気になって何度も様子をうかがいましたが、結局、キジバトは戻ってきませんでした。
数日後、木が植えられている隣地の地主さんとお話しする機会がありました。
キジバトが姿を消したことに気づいた地主さん、巣の中を覗くと巣は空っぽ。
跡形もなく卵がなくなっていたそうです。
住宅密集地ながら周囲には田畑も残っていて イタチやヘビも出没する土地柄です。
孵化を目前に天敵に襲われ なす術もなく卵を奪われてしまったのかもしれません。
キジバトは、数も多くあちこちにいる見慣れた野鳥ですが、
抱卵して雛を孵し一人前に育て上げるのは容易ではないのだと、あらためて実感した出来事でした。
日に何十回もその窓の前を通りますが、いつ見てもキジバトは巣の中にすわっています。
豪雨の日も強風で枝が大きく揺れる日も キジバト夫婦は交代で卵を抱き続けました。
晴れた日には木漏れ日がさして キジバトは気持ちよさそうに目を閉じていました。
巣を発見してから二週間余り。そろそろヒナが孵るのではないかと期待が高まります。
その朝、いつものように窓を細く開けて見ると、巣の上にキジバトの姿がありません。
気になって何度も様子をうかがいましたが、結局、キジバトは戻ってきませんでした。
数日後、木が植えられている隣地の地主さんとお話しする機会がありました。
キジバトが姿を消したことに気づいた地主さん、巣の中を覗くと巣は空っぽ。
跡形もなく卵がなくなっていたそうです。
住宅密集地ながら周囲には田畑も残っていて イタチやヘビも出没する土地柄です。
孵化を目前に天敵に襲われ なす術もなく卵を奪われてしまったのかもしれません。
キジバトは、数も多くあちこちにいる見慣れた野鳥ですが、
抱卵して雛を孵し一人前に育て上げるのは容易ではないのだと、あらためて実感した出来事でした。
右の方向へ飛び立つ瞬間を待ちましたが、キジバトは左の方へ。
野鳥撮影は思い通りには行きません。
キジバト(雉鳩)Eastern turtle dove 全長約33㎝
ハト目ハト科キジバト属
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