カイツブリは孵化後まもないヒナを背負って泳ぎます
観察に通ってほほえましい親子の姿を見ることができましたが
不思議なことに カイツブリの巣が跡形もなく消えていました
流さるる浮巣に鳰の声悲し 正岡子規
「鳰の浮巣(におのうきす)」は夏の季語
カイツブリの巣は あたかも水上に浮いて見えることから
「よるべないあわれなもの・不安定なもの」として歌に詠まれます
観察に通ってほほえましい親子の姿を見ることができましたが
不思議なことに カイツブリの巣が跡形もなく消えていました
流さるる浮巣に鳰の声悲し 正岡子規
「鳰の浮巣(におのうきす)」は夏の季語
カイツブリの巣は あたかも水上に浮いて見えることから
「よるべないあわれなもの・不安定なもの」として歌に詠まれます
実際には水上に張り出した葉や枝を土台に水草を積み上げてつくられることが多く
言葉のイメージのように水に浮いて漂う巣はめったに見られないようです
このカイツブリの巣は 池の水位が上がったために水没してしまったのでは?と考えています
言葉のイメージのように水に浮いて漂う巣はめったに見られないようです
このカイツブリの巣は 池の水位が上がったために水没してしまったのでは?と考えています
二羽のヒナを背負っているのは母親?
大急ぎで新しい拠り所をつくろうとしているのは父親でしょうか?
上の写真の一週間ほど前 同じカイツブリの夫婦が抱卵中の巣の様子です
カイツブリ(鳰)Little grebe 全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属
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