干潮時の海岸に、渡りのシギを探しに行きました。
双眼鏡で岩場を見渡していると、何かチラチラ動くものが目に入りました。
よくよく観ると、アオサギが獲りたての魚をくわえています。
魚はまだ生きていて、ぴちぴちと身をよじってもがいています。
双眼鏡で岩場を見渡していると、何かチラチラ動くものが目に入りました。
よくよく観ると、アオサギが獲りたての魚をくわえています。
魚はまだ生きていて、ぴちぴちと身をよじってもがいています。
アオサギはボラなど大型の魚でも、捕らえると、即、丸飲みしてしまう場合が多いです。
しかし、このアオサギは、なかなか魚を食べようとしません。
まるで獲物を見せびらかすかのように、なぜか私の方に向けてきます。
帰宅後、カメラのメモリで撮影時間を確認すると5分ほども魚をくわえたままの状態が続いていました。
警戒して岩陰に身を隠しつつも、私に魚を自慢したい、そんなアオサギの心理が伝わってくるような気がしました。
魚には詳しくないのですが、この写真を見た方から「イサキに似ている」と教えて頂きました。
イサキだとしたら、お刺身や煮つけにできる美味しい魚ですよね。
ひょっとしたら、このアオサギの大好物なのかもしれません。
ついに魚を食べ終わったアオサギ、岩の影から堂々とした足取りで姿を現しました。
心なしか、口元に、満足げな笑みが浮かんでいるように見えるのは、私だけでしょうか?
アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属
アオサギもこれだけ大きな魚を捕まえれば
自慢したくもなるのでしょう。
この大きさなら1匹食べれば満腹といったところでは
ないのでしょうか・・・。
トゲトゲのヒレを立ててる魚はアイゴにも
見えてきますが大きい魚を見せびらかして
いるように見えますね。「どーよ!」て(笑)
確かに5分は大サービスです。
ロメオさんを知ってるのかな?
ありがとうございました。
アオサギ、首尾よく好物の魚が獲れたので、誰かに見せたかったのでしょうか。
田んぼのオタマジャクシや池の浅瀬の小魚は何匹も獲らねば、腹の足しになりませんが、
この魚がお昼ごはんなら、満腹状態になれそうですよね☺
アイゴ、検索してみました。ヒレがとげとげして張っている姿が似ていますね。
仰るとおり、このアオサギさん、「どや顔」でした」(笑)
5分も食べずにいたのは、よほど自慢だったのでしょうか。
何度も通っている海岸なので、鳥の方に顔をおぼえられているのかも??