気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ペリカン羽繕い/ええ!ワラビーを食べた!?

2022年08月16日 | 動物園や花鳥園

ペリカンがていねいに羽繕いをしています。
長くて柔らかな首を自由自在に動かしてカキカキ

ユニークな冠羽を揺らして ユーモラスな動き
見飽きることがありません。






















★★★ニュースになった鳥たち★★★

兵庫県南あわじ市にある動物園「淡路ファームパーク イングランドの丘」
モモイロペリカンとワラビーのツーショット写真がSNSで話題を呼んでいます。

大きな長いくちばしでワラビーをバクン!!
まるで食べられているように見えますが、二人は仲良し。
ペリカン流のスキンシップ?ワラビーも慣れっこだそうです。

ペリカンのクチバシは大きくて噛まれたら痛そうに見えますが、
実際は、空を飛びために軽くなっているので、痛くはないそうです。



◆パクッ!モモイロペリカンがワラビーを食べちゃった!?衝撃写真に3万いいね!
https://news.mynavi.jp/article/20220813-wadai5/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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え?象の仲間?ケープハイラックス

2022年08月15日 | 動物園や花鳥園

神戸どうぶつ王国のケープハイラックス
ネズミのようなウサギのような外見ですが、
DNA解析から象に近い動物だとわかってきたそうです。

ちょうどお食事タイム
もりもり草を食べていました。




ちらっと見えた長い歯。
ケープハイラックスの上あごには鋭い2本の牙があるそうです。










ケープハイラックスの分類は長年、多くの研究者たちを悩ませてきたそうです。
いろいろな動物の特徴を併せ持っている不思議がいっぱいの動物とのことです。

◆ケープハイラックス どんな動物? どこで会えるの?
http://www.hyrax.jpn.org/


◆ケープハイラックス 神戸どうぶつ王国
https://www.kobe-oukoku.com/friend/detail/3257/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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オナガハヤブサ・モモアカノスリ 飛ぶ!食べる!

2022年08月14日 | 動物園や花鳥園

オナガハヤブサ 細身で小柄な体つきの猛禽類です。
飛ぶスピードが速いので正面からの撮影ではピントがなかなか合いません。

ハヤブサの仲間は、近年、DNA解析からインコの近縁ということがわかってきたそうです。
そう思いながら見ると、どことなく顔つきがインコに似ていて、かわいらしく見えてきます。



ごちそう(肉片)を奪われないよう 翼をひろげてガード


オナガハヤブサは飛翔にくわえて、
ぐるぐる回転させた紐の先の疑似餌をキャッチする技も披露してくれました。
空中で疑似餌を捕らえて、芝地に降りたところです。



ご褒美の肉片をもらっています。



大きく翼をひろげて、横取りされないようガードしています。




◆鳥類動画図鑑 オナガハヤブサ
http://chouruidouga.web.fc2.com/onagahayabusa.html




続いてモモアカノスリの登場です。
ハリスホークの名前でも知られていますね。



モモアカノスリの名前の由来は、赤茶色の足の羽毛です。


ハリスホーク(モモアカノスリ)は、神戸どうぶつ王国の前身・神戸花鳥園の時代からバードショーの花形スター
気が乗らない時は、飛翔を途中でやめてしまう場面もしばしば見られますが、
そんなハプニングもご愛敬。猛禽類の気高さを感じられる姿でもあります。
ちなみに飼育下での寿命は20~30年ほどだそうです。




◆ハリスホーク(モモアカノスリ)のすべてを網羅する
https://bird.pappodo.com/



◆神戸どうぶつ王国  バードショー
https://www.kobe-oukoku.com/attraction/detail/4104/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。



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ハゲワシ・ワシノスリ 大迫力飛翔!

2022年08月13日 | 動物園や花鳥園

神戸どうぶつ王国のバード・パフォーマンス・ショー
観客席の目の前を翼をひろげた鳥たちがゆうゆうと舞い飛びます。

エジプトハゲワシ
大きな翼をひろげ地上すれすれを滑空。
白い翼でスゥーーと流れるように飛んでいます。


大型の鳥ですが、エジプトハゲワシは飛翔が得意で上昇気流が無くても飛び立てるそうです。
地上の動物の死骸などをいち早く見つけてものにできるのですね。




名前のとおり、顔には羽毛が生えず。むき出しの肌は美しい黄色です。
なんとなく、魔法使いのおばあさんを連想させる顔つきです。




◆エジプトハゲワシ 鳥の図鑑
https://torinozukan.net/ejiputohagewashi.php




ワシノスリ
グレーの羽がとても美しく、翼をひろげると1メートル以上にもなります。

バードショーは屋外で開催されているので
出演する鳥たちは、ロスト対策で発信機が装着されているようです。



ワシノスリも大きな翼をひろげてゆうゆうと飛びかいます。




合図通りに飛翔して戻るたび、ご褒美の肉片が与えられます。
鋭い爪が食い込まないよう、調教師の方々は分厚い革製のグローブをはめています。


2022年一月撮影
現在、神戸どうぶつ王国のバードショーにワシノスリは出ていないようです。



◆神戸どうぶつ王国  バードショー
https://www.kobe-oukoku.com/attraction/detail/4104/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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砂漠の野生ネコ サーバル・スナネコ

2022年08月12日 | 動物園や花鳥園

神戸どうぶつ王国のサーバルスナネコ
ともにアフリカの砂漠に生きる野生のネコです。

まずはサーバル すらりとした体形 小さな頭部に大きな耳が目立ちます。
鳥を捕食するために、軽々と2~3mもジャンプすることも。
穴を掘って地中にいるネズミなどを捕まえるそうです。









続いてスナネコ
ずんぐりしていて頭が大きな野生のネコ。
砂漠の砂に溶けこむ毛の色をしています。
暑く熱せられた砂から足裏を守るため、肉球も毛に覆われているそうですよ。











今年2月にはスナネコに四つ子が生まれてニュースとなりました。
母親(バリー)が四つ子たちを育てる様子を見に行きたかったのですが、コロナ禍で断念。

https://www.kobe-oukoku.com/pickup/detail/37166/


※スナネコは野生動物です。とても可愛らしい動物ですが、牙も鋭く気性も荒く、決してペットとして飼いたいと考えないで下さい。


参照:神戸どうぶつ王国 王国の仲間たち
https://www.kobe-oukoku.com/friend/


いつもブログを閲覧して下さってありがとうございます。

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オシドリ 神戸どうぶつ王国

2022年08月11日 | 動物園や花鳥園

今日からお盆休みという会社も多いようですね。
当ブログもお盆で野鳥や昆虫写真の掲載ははお休みにして
神戸どうぶつ王国にくらす仲間たちの特集です。
今回の写真は、2022年一月に撮影しました。


まずは中庭池のカモ 人気ナンバーワン・オシドリです。



ゆったりくつろいだりまどろむ姿も華やかです。


メスのオシドリ 
子育てをになうメスは地味な羽色ですが、体側の斑模様 けっこう目立ちますね。
自然環境の中では保護色になるのでしょうか?




足環で個体識別や管理をしているのでしょうか。


一見、メスに見えますが、これは若オスのようです。
クチバシの色がピンク色です。



オシドリ(鴛鴦)Mandarin duck 全長約45cm
カモ目カモ科オシドリ属



兵庫県でも連日のように新型コロナ新規感染者数の最多更新となっています。
予定では、夏の時期の鳥たちの羽色の変化と見比べたかったのですが、
夏休みで混雑が予想される「神戸どうぶつ王国」
ふたたび訪ねるのは、まだしばらく先の事になりそうです。


オシドリ、世界一美しいカモ
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/17/121500314/
写真家・福田俊司氏が撮影した四季折々のオシドリたちの素晴らしい写真と、
ナショナル ジオグラフィック日本版に掲載された記事、必見の内容です。
「オシドリは、つがいの相手を毎年変える浮気者」という通説は本当なのでしょうか?



今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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真夏の虫撮り

2022年08月10日 | 花や昆虫 2022~

夏は昆虫の季節ですね。
虫かごや虫取り網の代わりに、カメラを提げて虫撮りです。

ツマグロヒョウモン
住宅地でも見かける蝶ですが、やはり緑の中が似合います。
ひらひら舞い飛んでいたので、丸太に止まるのを待って撮りました。



イトトンボ

羽化して間もないのでしょうか。色がついていませんでした。


ルリチュウレンジという蜂の仲間の


青藍色の輝くような体色でした。





こちらも初めて観るハチの仲間


長い触覚が何度もくるりんと丸くなります。
伸びている時もあるのに、不思議でした。





クロアゲハでしょうか?


私と娘の前を何度もひらひら飛んで近くの花に止まるのを不思議な思いで見ていました。
生前に縁のあった誰が姿を変えてきたような・・・ふとそんな気がしました。





コガネグモ


ここではジョロウグモはよく見かけますが、コガネグモは少数派です。



ヒメウラナミジャノメ



ツバメシジミ



セミの抜け殻



関西ではいまだクマゼミが元気に鳴いています。
初鳴きを聞いたのは、家の近くで6月半ばだったと記憶しています。
昨日の夕方、ようやくアブラゼミの声を聞きました。



◆アンケートで検証! あなたの街で1番聞こえるセミの声は?

https://weathernews.jp/s/topics/202008/260265/

日本列島の地図に、各地のセミの分布が分かりやすく色分けされています。
お住いの地域では、どの種類のセミの声が多く聞かれますか?


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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猛暑に負けるな!カイツブリの若たち

2022年08月09日 | カイツブリの仲間

連日の猛暑、ギラギラ照りつける太陽から身を守るように暮らしています。

さすがの野鳥たちも日中の行動は控えめにしているようです。
そんな中、こまめに潜水できるカイツブリがうらやましく思えます。
この幼鳥も水をまとうように浮上してきました。




まだ頭部や首のお手入れ術をマスターしていないのでしょうか?
水の弾きが良くないですね。
クチバシの届かない頭部や首の手入れは、一苦労でしょう。



親鳥から独立したカイツブリ幼鳥が2羽
兄弟のように見えました。

こちらのカイツブリの方が頭部の手入れが行き届いています。


50mほど離れた岸から、一羽が大きな魚を獲るのが見えました。



なかなか飲み込めずにいたので、急ぎ足で見に来たのですが、すでに食べ終えたようでした。


こちらにも別のカイツブリの幼鳥が
親鳥たちは、すでに次の繁殖行動に入っています。
幼いカイツブリたちは、自分の力で生きていかねばなりません。



しばらく葉陰にじっと浮かんでいた幼鳥
ウトウトとまどろんでいたのでしょうか・・・

カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


ヒメガマ





◆ここで見分けよう 神戸の水生植物
http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/wtplant/identify/gamarui.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ムラサキシジミ他/ペンギンの「流しそうめん」は魚?

2022年08月08日 | 花や昆虫 2022~

幼いカマキリ 一心不乱に何か獲物を狙っているようでした。
カマキリの目線に合わせてみても 私の目には虫が見えません。
これくらい小さいとカマキリも捕食の対象
怖ろしいハンターに成長するまで生き残れるでしょうか





ムラサキシジミ


青く光る翅をひらめかせて小さな蝶が何頭もひらひら飛んできました。
木の葉に止まると まるで明かりが消えたように地味な姿に。





暑さで集中力がなく、飛翔撮影に挑戦せず
以前撮ったムラサキシジミを再掲載







◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tyomurasakisi.htm






アブの仲間 
種類はわかりませんが両方ともお尻の先にキリのような針が…!



アオメアブ

ミラーサングラスのような複眼

シオヤアブ

小型のスズメバチを捕食しているようでした。



モンキチョウ

白型タイプのメス


暑さの中、さかんに吸密していました。



★★★★ニュースになった鳥たち★★★★

★「流しそうめん」ならぬ「流しアジ」 ペンギンたちに大人気!

ケープペンギンに「流しそうめん」方式で餌のアジを与える夏恒例のイベント「流しアジ」が
静岡県沼津市のあわしまマリンパークで、来園者の人気を集めているそうです。

ペンギンたちは、長さ約8メートルのといに沿って並び、アジが流れてくると、競い合いながら器用にくちばしでキャッチ!
といの終点に置かれたザルの前で待ち構えるちゃっかり者もいるそうですよ。

◆静岡新聞  流しアジ、ペンギンがパクッ 沼津・あわしまマリンパークで人気
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1103975.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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気の強さは野鳥界屈指 ケリ

2022年08月07日 | チドリの仲間

今シーズンは近所でケリの子育てを観察できました。
徒歩で10分ほどの田んぼ。6月田植え後に撮った写真です。
今年は6月から厳しい暑さでしたが、水田の上を吹く風は爽やか。

ケリは、気が強い、怖い、とよく言われます。
特に、子育ての時期、親鳥は子を守るため神経を張り詰めています。




ケリッケリッケリリッ 鋭く響き渡る鳴き声でヒナに警戒を促していました。
ヒナは周囲の草むらか畑の作物の間に隠れたらしく姿を見られませんでした。

赤い眼が見ひらかれて凄みを感じます。





時には子を守るため、人間や車にも威嚇攻撃を仕掛けてくるケリですが、
この地の夫婦は、子育て中のケリにしては穏やかでした。
パッと白い翼をひろげて飛び立つことで自分に注意を引きつけるばかりで攻撃せず。



5㎞ほど離れた田んぼに棲む別のケリ夫婦は好戦的で
キジバトやカワラヒワの群が落穂ひろいをするだけで、攻撃を仕掛けていました。
刺激しないよう私も100mほど離れての観察でした。
地の利も幸いしてその勝ち気なケリ夫婦は4羽のヒナを育て上げました。






ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属


◆怖いもの知らず!?ケリとはどんな鳥?  生き物情報ナビ
https://living-creature.com/grey-headed-lapwing/




兵庫県では昨日8月6日、新たに1万1625人が新型コロナウイルスに感染したと発表されました。
1日の新規感染者数として過去最多を更新し、自宅療養中の方を含め11名の死者出たそうです。
経済への悪影響を考慮して行動制限はしないという県知事の方針ですが、医療現場のひっ迫が懸念されます。
いつどこで誰が感染しても不思議ではない異常事態。
陽性判定されるも「軽症」なので自宅療養、その際の対処療法のための薬も不足しているそうです。
私自身も家族も、いまだ感染せずにすんでいることを幸運に思います。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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ちっちゃな恐竜 カナヘビ&トカゲ

2022年08月06日 | 花や昆虫 2022~

草むらで昆虫を探していると、ニホンカナヘビに目が止まりました。

笹の葉の上に長い体をゆったりと伸ばし、カメラを向けても微動だにせず。
濡れたようなクリクリとした目が可愛らしくて愛嬌を感じます。




こうしてじっとしていれば見つからない、と思っているかのようでした。
おかげでじっくり観察や撮影ができました。

顔の横のくぼみは耳
うろこの一枚、一枚が鎧のように重なり合っています。
手足の指が意外なほど細く長いです。




まったく動き出す様子がないので、驚かさないようそっと場を離れました。

◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tokagenihonkanahebi.htm



ニホントカゲ 幼体


幼体は、メタリックブルーの尾の先が美しいです。
ソングポスト近くで目当ての鳥を待っている間、石垣の上を這いまわっていました。
爬虫類などの変温動物にとって、体を温める日光浴はかかせません。



◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tokagenihon.htm

子供の頃はニホンカナヘビもニホントカゲも近所の石垣の間をチョロチョロ這いまわっていたものです。
コンクリートやアスファルトに被われた住宅地では姿を見るのは稀となりました。
いずれの写真も緑豊かな山間部の公園で撮影しました。


身近な爬虫類・ニホンカナヘビ、絵本の主人公になったりと子どもたちにも大人気。
しかし東京23区内では都市化による草むらの減少などで絶滅が危ぶまれているそうです。
区内に限らず、ニホンカナヘビの減少は全国的な傾向とのことです。

◆ニホンカナヘビ 東京23区で絶滅の危機
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220801-OYT1T50102/



ムラサキツユクサの白花でしょうか?


おしべの紫色と花びらの白、清涼感のある配色ですね。







今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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ホオジロ/ランタナ=実は厄介もの

2022年08月05日 | ホオジロ

盛夏の頃は「鳥枯れ」といわれるほど野鳥の姿が少ないです。

やぶ蚊を手で払いながら、林の中の木陰を歩いていくと待望の鳥影が
木の幹に隠れるようにしてじっと息をひそめます。
木々の間に姿を現したのは一羽のホオジロ♀でした。




遊歩道沿いの小さな水場で水を浴びてきたように見えました。
羽を膨らませてブルブルと身震いを繰り返します。






ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属


子育てが一段落して、換羽期を迎えている鳥も少なくありません。
換羽は体力を消耗し、羽が抜けてうまく飛べないこともあります。
多くの野鳥たちは、天敵に見つからぬようひっそり暮らしているようです。



ランタナ


ポップカラーの小花をブーケのように咲かせるランタナ 
咲き進むごとに花の色が変わっていくので「七変化」の別名も。
実は熟すにしたがって、緑→青→黒と変化していきます。





愛らしい花を咲かせ人気のランタナですが、実は「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されています。
繁殖力旺盛で、成長すると2~5mほどの「木」に成長します。
実を食べた鳥が種子を遠くまで運んで荒地でも根をはるたくましい植物です。

◆侵入生物データベース
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80960.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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盛夏の花壇を彩る花花

2022年08月04日 | 花や昆虫 2022~

ジニアの和名は百日草(ヒャクニチソウ) 夏から秋まで百日ほど長い期間咲き続け夏の花壇を彩ります。

ヒャクニチソウと呼んでいた子供時代に比べて、華やかな色の品種が増えています。
花びらの中に、さらに小さな花が並んで咲いているような愛らしさです


ジニア(ヒャクニチソウ)




キリンソウ
☆緑の中に黄色い星をちりばめたよう☆







ゼラニウム でしょうか


ゼラニウムも年々花色が増えているような印象です。
キチョウが吸密にやってきました。




>オミナエシ?
ウイキョウ(茴香)/フェンネル
※ 花華さんにコメント欄で教えて頂きました。 
  花華さん、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

アカスジカメムシ
黒いボディに赤いラインのカメムシが交尾中





◆ウイキョウ(茴香)/フェンネル
https://horti.jp/12574



★★★ニュースになった鳥たち★★★

長良川の鵜飼いで有名な岐阜市の市役所前には、鵜の銅像があるそうです。
像は高さ1メートル、幅1.6メートルで、鵜は羽干しするかのように大きく羽を広げています。
鵜の像は1966年2月の旧本庁舎の開庁に合わせて噴水に設置されましたが、
このたび、長良川うかいミュージアムの10周年に合わせて、ミュージアム前に移設されました。

56年間雨ざらしだった鵜の像ですが、移設を前にさびや汚れを磨き落として、立派によみがえったそうです。


◆「鵜の銅像」うかいミュージアムで再デビュー
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/111760


カワウの羽干し


婚姻色の美しいカワウ


この写真の鵜は、カワウですが、長良川の鵜飼いにはより体の大きなウミウを使うそうです。
残念ながら、私はまだウミウを見た覚えがありません。


岐阜 長良川の鵜飼い
https://www.ukai-gifucity.jp/Ukai/kizuna.html


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。


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バンの親子 綱渡り生活

2022年08月03日 | バン

池に張られたロープの上を綱渡りするバン

養魚池に張られた防鳥網の下でバンの親子が水草を採食していました。
網はあちこちに弛みがあって 水鳥が入り込める状態です。
足や翼に絡みつかないか、ハラハラしながら見ていると、
どこから入り込んだのか、親鳥が網の中に閉じ込められてしまいました。




出口が見つけられず右往左往
ヒナも心配そうに見ています。





ああ、親子が離れ離れに!






最後の手段、とばかりに親鳥が網目に足をかけてのぼり始めました。



バランスを崩さないよう慎重に一歩一歩
ロープと網の間に足が絡まってしまわないか、ハラハラドキドキ。



ようやく網の切れ目を見つけました。






私の心配をよそに何事もなかったように池に降りて泳ぎ出す親子
藻を引きちぎって美味しそうに食べています。
両親とヒナが一羽のバンの家族。なぜ、こんな危険と隣り合わせの池に暮らしているのか?
他のヒナはどうしたのでしょう?



サギの多い地域なので、ヒナが捕食されてしまったのかも?と思い当たりました。
天敵のサギやトビを避けるため、防鳥網の張られた池に移り住んだ可能性もあります。
いずれにしても、網に絡まって命を落とすことなどないよう願うしかありません。

バン(鷭)Common moorhen 全長約32cm
ツル目クイナ科バン属



最近、バンとゴイサギの数が減ったと感じていました。
つい2~3年前までは、バンもゴイサギも、あちこちの池で見られるおなじみの鳥でしたが、
探鳥していても見られる数がめっきり減って、撮影する機会も稀になっています。
私の思い過ごしではなく、全国的な傾向のようです。
令和3年度の狩猟鳥獣の見直し検討会 で、バンとゴイサギが狩猟鳥獣の指定を解除されました。

◆狩猟鳥獣図鑑
https://knowledge.nilay.jp/articles/1403693668/

私が個人的にはめったにお目にかかれない、まだ見たことがない鳥も狩猟対象になっています。
くれぐれも誤射や誤認などないように強くお願いしたいです。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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真夏の水辺の花々

2022年08月02日 | 花や昆虫 2022~

厳しい暑さでもスイレン(睡蓮)は力強く美しく咲いています。

古代エジプトでは太陽のシンボルとされていたスイレンの花
装飾のモチーフや神話にもよく登場しているそうです。







キイトトンボ


◆昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-tonbokiito.htm


トチカガミでしょうか?
清楚な白い花


撮っている時は気づきませんでしたが、小さなバッタが二匹




ハゴロモモ(羽衣藻)

バイカモ (梅花藻)に似ていますが、金魚鉢の観賞用に移入された外来の植物。
繁殖力が旺盛で、「困ったちゃん」になっている池も少なくないそうです。





大輪のフヨウ(芙蓉)


大輪のフヨウは鉢植えにされているものが多いです。
雨風に弱いのかもしれませんね?





この猛暑では野外撮影に出るのも危険です。
学校が夏休みに入って人出も多いと予想されます。
コロナの新規感染者数の増加も止む様子がありません。
みなさまもどうぞお体を大切にお過ごしくださいませ。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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