世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

風邪薬を届けに

2008年05月09日 23時04分52秒 | Weblog
相変わらず風邪。
引っ越すときに母からもらった婦人体温計は、37℃を少し越えたあたりを指している。ちなみにこの婦人体温計、「婦人体温計」としての役割を遂行したことがない(基礎体温を検温するとか器用なことはできん)。
密かに38℃までしか目盛がないのが不便。
以前、ノロウイルスにやられたときには目盛を振り切っていたっけ…。


仕事中、鼻水と格闘していたら、社長からご指名の電話。

「なんだろッ?」

慌ててパソコンに向かい「何を訊かれてもOK」な体勢を整え、電話を回してもらった。


なんてことはない。

「風邪薬を自宅から持ってきてください」

とのこと。


急いで社長宅に行き、奥様から風邪薬をもらう。
奥様は
「悪いわねぇ~。3錠飲むように伝えてね」
と言いながら瓶を私に渡した。

社長用風邪薬っていうんだから、きっとセレブな品物に違いないと思っていたんだが、市販のものでがっかり。


社長に風邪薬を渡す前に
「水も一緒に持っていくべきかな」
と3分ぐらい悩む。

その内、風邪の熱というか知恵熱が出てきて、
「今、薬を飲むとは限らないし」
という考えに漂着。

打ち合わせ中の社長に薬を渡した。
ついでに3錠飲むようにということも申し伝えた。

社長と打ち合わせをしていた役員さんに

「水も!」
と促された。


「なんて気が利かない人なんだ」と思われているんじゃないか…。
やらずに後悔するより、やって後悔する方がいいんかもなぁ…。

お盆に水を入れたコップを乗せながら、そんなことを思った次第。


♪そうよ
私の仕事はいつも
巡り巡って
ふりだしよ

いつまでたっても
恋の矢は
あなたの胸には刺さらない~

長渕キックの一つでも、したいっつーの。
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