世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

帰省する途中

2008年05月31日 20時10分50秒 | Weblog
実家に帰省する途中。
携帯電話からの更新。


明日は祖母の四十九日の法要があるため、帰省。

今日は昼過ぎに起きて、ひたすらぼんやりし、夕方になってようやく行動を始められた。

最近の土曜日って、ずっと雨じゃね?
布団干しや洗濯を土曜日にする習慣を持つ私。
洗濯は平日にできるが、布団干しは休日にしかできない。よって私の布団はずっと煎餅布団…。

法要での帰省といえば、その荷物の多さに毎回びっくりする。
喪服、黒バッグ、黒ストッキング、黒パンプス、パールのネックレスとイヤリング、目立たぬ時計、白の無地ハンカチ、黒のシンプルな髪留め…旧家っていう家柄ではない普通の実家なんだが、親戚たちはさりげなく持ち物や挨拶の仕方一つ一つなどを具に観察し、常識度をチェックしているようなので、そこんところは抜かりなく遂行せねば…と思う。

正直、通夜や葬式のときは本当に疲れてしまった。

元々他人に興味がない私にとって、親戚付き合いは苦業そのものだ。
仕事上でのライトな付き合いのようにはいかないからである。

挨拶回りをする母の後ろでビールを持ち、ひたすら注ぐ。
その後は、株主総会ばりに用意した想定問答を頭の隅からひっぱり出しての会話。
作り笑いすることも怠らない。


嗚呼、またあれをするのか…そう考え出すと本当に気が重い。


やっと大荷物をカートに入れて家を出て、電車の出発時刻まで時間があったので、スタバでお土産のコーヒー豆を購入した。


電車はゆっくりと実家に向かっている。
明日、東京に帰るとき、私はどんなことを思いながら電車に揺られているのだろうか。
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