喫煙所仲間

他部署の先輩殿方と飲んだ。
といっても私と彼は男女の関係ではない。
喫煙所仲間なのである。

他社ではどうだか分からないが、会社の喫煙所という場所は情報交換をするための貴重な場であると私は思う。

仕切られた空間に存在する密着感、喫煙という背徳行為に対する後ろめたさが喫煙所に集う人々の一体感を生み出しているのではないだろうか。

煙と共に、人はその日のとっておきの情報を吐きたがるらしい。私も然り。


今日は喫煙所ではなく、居酒屋でマシンガントーク炸裂。

話題が豊富な先輩殿方との2時間半は、あっという間に終了した。

腹が捩れるぐらい笑った！

話の中で、30代独身の複雑な思いは、男女共に存在することを知った。

仕事について、そして会社の今後についてを鼻から煙を出しながら語らう我々は、どう見てもアベックには見られないだろう。

それにしても、価値のある濃い飲み会だった。

また次回も開催したい。