仕事から帰ってきた旦那は、時々、作業着のベルトを愛猫に巻きつける時があります。
愛猫は、何やら体にまき付けられ困惑顔。
最初は様子を見るためにジッとしています。ほら、“災難は去るまで待つ”というのがモットーですから(笑)
でも、ある程度待っても災難が去らない時は、どうにか自力で災難から逃れようと試みるんですね。
まぁ、今回はその前の出来事だったんですが…。
それは、ジッとしている時に起こりました。
驚かすつもりは全くなかったんですが、何気に新聞が足に当たって、その新聞が愛猫の足に“ツン”と当たったんです。
その直後、愛猫はビックリして飛び上がったんですが、何分、腰にベルトが巻かれてますから、いつものような動きができなかったんですよ。
猫独特のしなやかな動きで着地するはずだった愛猫。
飛び上がった次の瞬間、“ドスッ”という、予想と違う鈍い音がしまして…。
“おっ?”と、その愛猫を見たら………。
ぬはははははははははははっ…
しかも、着地できなかったことが理解できないのかショックなのか…その格好から全く動かないんです。
ずっと、このままの格好でした。
いや、きっと動きたくてもベルトがじゃまで動けなかったんだと思うんですけどね…。
大笑いしてしまいました。
ごめんね、愛猫よ…。
その後、かなり落ち込んで──
──って、ウソです。
全く別の日、ただ単に寝ているだけです