錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

絶景の荒島岳登山

2016-02-09 08:08:02 | 登山
7日の「天気jp」の1時間予報で大野が夕方まで晴れの予報だったので
さらに荒島岳の天気予報を確認、気温は低いけれど風も弱めな事を確認して
荒島岳に登る事を決めました。

という事で、7時15分頃に自宅を出発。
荒島岳の登山口駐車場の大野側の取り付け道路を上がりましたが、
流水が凍ってツルツル、途中で天女に押してもらいましたが非力!
バックしてようやく登った所、駐車場の手前に深い轍があって、
何度も前後してガリガリこすりながらやっと突破すると、九頭竜ダム方面の取り付け道路は広々で雪も無し・・・
こんなに苦労して上がってきたのに・・・

気を取り直して登山の準備をしました。
駐車している車は4台、誰もいないのも不安だと思っていたので良かったです。
尚、トイレは板が当てられていて使用出来ませんでした。

8時半過ぎに登山口を出発



元ゲレンデは風が強く寒かったのですが、
右に曲がる辺りからは風が遮られて、身体も温まってきて、
さらに登った所で上着を脱ぎました。

もう昔のようにヒーヒーハーハー登山はせず、
天女が楽なペースで歩いて行き、
装着しようとしたらサングラスが壊れていた錆鉄人は、天女の影を追って目を傷めないように歩きました。

旧スキー場リフト下り場の「登山口」

標識が出ている程度なので雪は少なめです。

しゃくなげ平からの白山

これだけで登ってきて良かったと思える美しい白山です。


中央にテント設営の跡がありました。

一旦、鞍部まで少し下った辺りから、求めていた樹氷というか、新雪の着雪が現れました。

ここは風の通り道なので寒くなった天女は、このあと上着を着用

もちが壁の急登を登る天女


身体が傾いているのは傾斜が急な為ですが、
ステップも雪が堅くしまっていて、アイゼンをせずに登っている天女は慎重に(こわごわ)登ります。

餅が壁の上の雪煙りがきれいでした。


珍しく天女が見つけたのは、登りの途中で休憩していた為ですが、
愛妻家の錆鉄人は無理に急がせません。

もちが壁の登りもそろそろ終わる所


エビの尻尾と白山


去年は先頭になって登っていたらしゃくなげ平の登りの辺りで踏み跡がなくなっていたので
一人でラッセルして登頂していたら午後の予定に遅れると思って引き返したので
去年あったのかどうか知りませんが、
下山時に間違えて左の尾根に行ってしまい易い所に標識が出来ていました。


手前は急な下りで、下山してきた場合、尾根伝いに左(この写真では右)に迷い易い地点です。
頂上の手前に三人の登山者が見えます。

ようやく頂上に到着

最初にお参りするのが我が家のならわしです。
やはり雪は少なめです。



乗鞍


御岳


北アルプス

もし、槍が見えたら荒島岳はもっと人気が出ると思うのですが・・・

今回はソニーの30倍ズームを持ってこなかったのを後悔させる大展望でした。

下山前に反対側を撮影
下山はアイゼンを装着。(錆鉄人はザックの重りにしておきました)



下りが得意な天女はスイスイ



ところが上記の標識の所の下りは恐々、全然進みません。
しかたがないので錆鉄人は横を駆け下りて天女を待ちました。


錆鉄人はほんの数秒で下りたのですが、天女は数分かかって下りてきました。

もちが壁の上から下を覗き込んだ所


旧スキー場の下りを小走りで快調に下りてきた天女でしたが、
最後の直線で「もう膝がガクガク」と言ってスローダウンしましたが、やっと戻ってきました。
戻って来ると
「おとうさん有難う」

「愛妻家の錆鉄人は天女の健康と若さを保つために山登りをしているんだよ」
と言うと、
「それって本当」
と聞くので
「99%」
と答えると、また
「おとうさん、有難う!」

「99%嘘だよー」

登山で飲んだのはホットコーヒーを2人で2杯(スティックコ-ヒー)
(700mLのTHERMOSは下山してからも熱々のホーヒーが飲める優れもので、我が家の冬の登山や遠征時の必需品です。)
食べたのはおにぎり2個ずつ
使ったガソリン約6L

荒島岳は600円で1日遊べるいい山であります。

コメント
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