錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

退職者よ便利を捨てて田舎に住もう!

2020-03-30 10:05:21 | 田舎暮らし
先日、お隣さんの葬式で帳場をやっていた時、

来場者が来る前の暇な時に、同じ帳場の人と一緒に

天女さんちのある町内で「跡継ぎ」の若い人が住んでいる家の件数を数えてみました。

錆鉄人が子供の頃は戸数は88戸

区長になった昨年の1月では60戸が今は58戸・・・

跡継ぎのいる家はたったの十数軒という結果でした。

という事は今でもいくつもある無人の家が立ち並ぶ事になります。


隣の集落では屋敷や畑の土地付きで100万円で家を売りに出した所、都会から移住されて来た人がいます。

都会は近くにいろいろなものがあって便利かもしれませんが

便利というのは人間を堕落させるだけのもの、生活習慣病の原因です!

(田舎に住んでいる錆鉄人が生活習慣病になったのはビールの飲み過ぎ!)

田舎に住めば、

錆鉄人のように畑を楽しみながら季節の移ろいを肌で感じ

おいしい取り立ての野菜を食べ、

時にはサルとにらみ合いをしたり、タヌキを追いかけたり・・・

好きな果樹木を育て、山菜に舌鼓を打ち・・・

家の改造なども楽しんでいれば、年金で生活出来ないなんて事はありません。

こんな楽しい生活、都会で出来るとは思いません!

(多分に天女のお陰ではありますが・・・)


という事で「退職者よ便利を捨てて田舎に住もう!」

(寺山修司の「書を捨てよ、町に出よう」風に。この本は読んだことはないのですが・・・)
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新わらしべ長者

2020-03-30 09:24:21 | 山菜
温泉友達のNさんはお金持ちで都会に住んでいらっしゃいますが、

岐阜県高山市の山間部生まれで山菜が大好きという事なので、今年もフキノトウを送ったのですが・・・

新型コロナ騒動でスーパーで保存食品の売り切れが続出している為か

大量の冷凍食品を送って来て下さいました。



まるでフキノトウが肉に変わる「新わらしべ長者」みたいです。


早速、お礼の電話をしたのですが、

「山菜ならうれしいけど、買ったものは絶対に送らないでね!」

といつも言われているので山菜を採ってきて送る事にしました。

葉ワサビバケツ一杯



でも、これを調理すると・・・



たったのこれだけになってしまいます!

蕗は今年初めての収穫(従って、天女さんちではまだ食べていません)は、レジ袋に2袋



まだ十分に大きくなっていませんが、その分柔らかくておいしいはずです。

Nさんからは葉っぱも食べるから取らずに送ってと言われています。


ツクシは食べたことがないとおっしゃるので、

天女は京都のおばんざい料理「あ多知」のママさん仕込みで調理!

ママさんからは春先になると催促があって、毎年数回ツクシを送っていましたが、

「ツクシが入ったわよ!」

と電話すれば、お客さんが続々と来て下さるという秘伝の味です。

(飲み物別で一人1万円!天女さんちの宿泊費は安すぎるかも?)

錆鉄人と天女は山菜を送った御礼で、年に1回無料招待を受けてご馳走になっていたのですが、

ママさんは高齢化でしんどくなったという事で去年の春でお店を畳んでしまわれました。

という事でツクシ



ハカマを取る面倒な作業をしてから調理します。



天女さんちの周辺でもツクシを食べる習慣はなかったのですが、

ママさんにご馳走になってから、天女が調理方法を教わって食べるようになったのですが

すごくおいしいです!

(おかあさん、ありがとう!)
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