Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

木星太陽化計画

2007年07月09日 | ソーラー発電、発動発電機
ソーラーパネルによる蓄電システムを構築していながら、その電力の使い道が8W×2の非常用蛍光灯だけという状況を打破すべく重い腰をあげた。使い道は自宅の玄関と廊下の常夜灯にしてみた。家はマンションの角部屋なのだけれど、各部屋が窓に面している分、玄関と廊下は一番奥まっていて昼なお暗い状態なのだ。照明の候補は消費電力が少なく寿命の長いLEDにした。当初はDC/DCで電圧を下げての運用も考えてみたがエネルギー効率のロスを少しでも減らしたかったので、12Vをダイレクトに使えるユニットを探した。そしてたどり着いたのが車用の昼間点灯用のLEDライト。光源はLEDの12灯で光量も十分。そして何より値段が安いのだ。通販で送料込みでも2000円でお釣りがくる。ユニバーサル基板にLEDを田植えしてシコシコ自分でユニットを作る手間隙を考えるとアホらしくなる値段だ。LEDへの電源ケーブルは30円/mのACケーブルとし、15mをDIYで購入。見栄えを考え天井裏を這わそうとユニットバスのメンテハッチから天井裏を覗くも、進入できないようにご丁寧に木枠の檻に四方を囲まれていた。仕方なく天井裏の配線を諦め、ケーブルは天井隅をクリップで配線していく。制御パネルの出力端子手前にスライドSWを差込みON/OFFスイッチとする。試しにテスターで電流値を測定してみると2ユニットパラレル接続で150mAだった。22Aのバッテリーなのでまったくソーラー充電されない状態でも、点けっ放しで約一週間は点灯する計算。もちろん昼間はソーラー発電で充電されるのでもっと持つことになる。配線を終えユニットを点灯させてみた。ダウンライトの明るさには及ばないものの、夜間就寝時の常夜照明には十分といえる。これでひとつ課題が片付いたのだ、ニンニン。
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