Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

MIND THE GAP

2009年02月02日 | 旅行・出張
ロンドンには地下鉄が縦横に走っていて市内の移動にはたいへん重宝している。そして一番よく使うのが東西に伸びるピカデリーライン。ヒースロー空港の地下がターミナルとなり一時間ほど乗ればピカデリサーカス(日本で言う六本木や渋谷)に繫がっているのだ。タクシーだと空港から一万円ほど取られる距離を数ポンドで移動できる。しかし良いことばかりではない。ピカデリーの車両は妻面(断面)が蒲鉾型となり車内の天井高は2m少ししかないのだ。側面の乗降ドアも大きく湾曲しており、ラッシュ時は車内に飛び乗っても安心はできない。下半身は車内でも頭は湾曲した車外に位置してドアに頭を挟まれるという漫画のような状況が起こりえるのだ。向かい合うロングシートの間隔は狭く両側に人が着座すれば人一人が立てるスペースしか残らない。座れば否応無く足はシートに添って縮めて格納しておかねばならない。そんな車両ではあるが空港直結ゆえに各国のツーリスト御用達となっている。そして画像は夜のピカデリサーカス駅。線路は勿論のことホームにまでネズミさんが走りまわるのであった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドン

2009年02月02日 | 旅行・出張
今回の出張はずっと仕事が入っていてまったく自由がきかず。レポートネタも少ないけれどルートマスターの目撃報告。ルートマスターとは2005年に運行を終了した古いタイプの二階建てバス。現在は観光路線の9、15番でのみ細々と保存運行している。古いといえばバスもそうだが地下鉄車両も30年選手が現役で活躍している。というか新造車両は見たことが無い。走行振動、騒音も大きい。VVVFインバーター制御なんて夢のような話なのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする