石油ストーブの消臭ファンの駆動基板を製作した。パワーMOS FET(2SK2231)を使いゲート端子電圧を電解コンデンサーの放電時間とした時定数回路。ファン駆動時間は半固定抵抗で調整可能とした。ファンの起動トリガーは元々ストーブに備わっていた2chのマイクロSWを転用。点火ヒーターへ通電で燃焼芯最引き出しを検出するセンサープレートが消火時に上昇する一瞬を検出しコンデンサーへの充電を終えるようマイクロSWを配置した。本来の点火ヒーターへの通電SWも機能させたいのでファンとヒーター回路の2系統を基板に組み込みコネクターなども元のピンアサインとコンパチとした。ストーブへの基板取り付け部の形状も同一にする必要があったのでベークライト基板を金ノコで切り出し形状をコピー。ヤスリで端面を整えオリジナル通りビス穴もあける。ストーブは使用中ゆえ実装は来週へと続く。久しぶりの電気工作は楽しい。
関連記事